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肝臓と肺がん、治療5年後の厳しい生存率

2015-09-15 | 健康・病気
 がん医療を評価する指標として世界的に使われているのは、「5年相対生存率」。がんと診断された場合、治療でどれくらい命を救えるかを示す。5年無事に経過するとほぼ治ったと言える事から。
 国立がん研究センターは、2007年にがん診療連携拠点病院でがんと診断され治療を始めた患者の5年後の生存率を公表した(9月14日)。データは、一定割合以上の患者の情報が集まり集計したもので、データ提供を求めた293病院のうち6割の177病院、約17万件。
 全てのがんを合わせると64.3%。乳がん・大腸がん・胃がんは比較的高く、肝臓がん・肺がんは厳しい生存率が明らかになった。
 生存率が高いのは、年齢の若い患者、早期にがんが見つかる割合が高い
 生存率が低いのは、進行がんで見つかる、手術ができなかったりする
 ◆がんの種類と5年生存率
 全てのがん  64.3%
 乳がん    92.2%
 大腸がん   72.1%
 胃がん    71.2%
 肺がん    39.4%
 肝臓がん   35.9%

 天気は晴れ、時々曇り。気温は高くなく、最高気温25℃位かな。
 白い花が咲き出した鉢植えの”ギボウシ”。地植えは良く見かけるが、鉢植えは多くはない。地植えで、良く見かける場所はお庭の少し奥まった所で、日陰が多い。
 幅広の葉が地際から出て放射状に茂る。葉の大きさが異なる種や模様入りの種があり、アジアに20種~40種が分布する、と言う。花も観賞されるが、主に葉を鑑賞する「リーフプランツ」として用いられる園芸種も多い。花は筒状で先端が膨らんで咲く。花色は白・紫が多い。花は短命で1日程で萎む。
 名の”ギボウシ”は擬宝珠(ぎぼうしゅ)の転訛で、蕾または包葉に包まれた若い花序が擬宝珠に似ているからと言う。「擬宝珠」は、橋の欄干の上の玉ねぎの様な形の装飾。
 ギボウシ(擬宝珠)
 別名:ホスタ(学名:Hostaから)
 ユリ(リュウゼツラン)科ギボウシ属
 耐寒性多年草
 原産地は東アジア、分布の中心は日本
 開花時期は6月~9月
 葉の観賞期は、3月~10月