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月の表面に水、月面鉱物マッピングセンサーのデータから

2018-10-14 | 天文
 米航空宇宙局(NASA)は21日までに、月面の極地周辺に凍結した水が観測されたと発表した(8月21日)。これまでの観測でも月面に氷が存在する可能性を示すデータはあったが、直接観測されたのは初めて。
 米国のハワイ大とブラウン大、NASAのエームズ研究センターのチームが協力し、インドの宇宙研究機関が打ち上げた月探査機「チャンドラヤーン1号」の観測データを分析した。
 チャンドラヤーン1号に搭載していたNASAの月面鉱物マッピングセンサー(M3)が取得した観測データからで、水によるものと考えられる反射があった。さらにその赤外光の吸収率からそれが液体でなく氷の状態であることも確認している。M3のデータによれば、こうした氷のスポットは南極地域に密集しており、北極地域にもまばらではあるものの存在している。極地域でくぼみの中であれば、まったく太陽光が挿し込まない場所になっている可能性が高く、月面のそのようば場所では温度がマイナス157度を超えることがほぼないため液体の水は間違いなく凍っているはずである。
 南極の氷がクレーターに集まっているのに対し、北極の氷はより広範囲に点在しているという。NASAの研究者はロイター通信に、利用可能な水を容易に抽出できるかどうかはっきりせず、いずれは月表面の複数の場所で探査する必要があると語った。

 朝から曇り空。風も少し強い。気温が段々と下がり、秋が深まる。
 散歩道沿いの塀から良い匂いがする。寄って見たら、白い小さな花が咲いている。”ヒイラギモクセイ”の花だ。花の寿命は短く数日位かな・・今年は見れた。
 ”ヒイラギモクセイ”は”ヒイラギ(柊)”と”ギンモクセイ(銀木犀)”の交雑種と考えられている。雌雄異株であるが、雄株のみが知られており、結実しない。
 ヒイラギモクセイ(柊木犀)
 モクセイ科モクセイ属
 雌雄異株
 常緑小高木
 開花時期は10月
 開花期間は短い
 花は白い小さな4深裂の花で、僅かに芳香がある
 ギンモクセイが咲き終わった頃に咲く
  特徴による見分け
   葉のトゲトゲ
   銀木犀 < 柊木犀 < 柊
   すべすべ トゲトゲ 大きくトゲトゲ
   開花の時期
   銀木犀 → 柊木犀 → 柊