今日(5月3日)は憲法記念日。現在の日本国憲法は、1946年(昭和21年)11月3日に公布、1947年(昭和22年)5月3日に施行された。施行から70年余りとなり、人間で言えば高齢者、健康診断や治療が欠かせない年齢。改憲・護憲・加憲等の論議が起きている。
2018年に日本経済新聞社とテレビ東京が憲法記念日を前に世論調査を実施した。
調査は日経リサーチが4月27日~29日に全国の18歳以上の男女に携帯電話も含めて乱数番号(RDD方式)による電話で実施。1009件の有効回答(回答率は47.6%)を得た。
憲法についての回答
現状のままでよい:48%
改正すべきだ:41% 2017年4月は賛否が拮抗していた
島根大学や京都府立大学、かずさDNA研究所の研究グループが桜の代表的な品種であるソメイヨシノのゲノム(全遺伝情報)を解読したと、発表した。研究グループは、遺伝子解析が進めば正確に開花時期が予測できる、と期待している。
サクラはバラ科に属する樹木で主に北半球の温帯に広く分布するが、美しい花を咲かせる種はアジア、特に日本に多い。日本だけをみても野生種やその変種から育成された栽培品種だけでも200種以上とされている。日本から米国ワシントンなどにも移植されて世界的に有名なソメイヨシノは、その成り立ちや開花時に働く遺伝子などについて多くの謎に包まれている。
研究グループは、島根大学・生物資源科学部附属生物資源教育研究センターの本庄総合農場(島根県松江市)のサクラ139品種とソメイヨシノの原木とされる上野恩賜公園(東京都台東区上野公園)の樹木の組織を採取してゲノムを解析した。
その結果、これまでの通説の通り、ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラという2品種を祖先に持つことが分かった。また、かずさDNA研究所がある千葉県木更津市鎌足地区に古くから伝わる鎌足桜はヤマザクラとオオシマザクラという2種の系統である可能性が高いことも判明した。
研究グループはまた、ソメイヨシノを構成する2種のサクラに対応するそれぞれ3億5000万塩基対のゲノムを解読。ゲノム配列から約95100の遺伝子を特定できて「ソメイヨシノの遺伝子地図」を作成した。今回解読できたゲノムは ゲノムの構造はオウトウ(サクランボ)やモモ、ウメとよく似ていたという。同グループによると、ソメイヨシノの2つの祖先種と分かったエドヒガンとオオシマザクラは552万年前に異種に別れたと推定でき、この2種が百数十年前に交雑によって再び一つになることでソメイヨシノが誕生したと考えられるという。
同グループは、開花前1年間の一ヶ月ごとと、開花前1ヶ月間の2日ごとのソメイヨシノのつぼみの解析を行い、開花に至るまでの遺伝子発現の変化を明らかにした。これらの研究成果から同グループは「(今後も研究を続けて)遺伝子解析が進めば正確に開花時期を予測できる」と期待している。
◆ソメイヨシノ
染井吉野、学名: Cerasus ×yedoensis (Matsum.) Masam. & Suzuki ‘Somei-yoshino’
エドヒガン系の桜と日本固有種のオオシマザクラの雑種の交配で生まれた日本産の園芸品種。遺伝子研究の結果、ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできた単一の樹を始源とするクローンである。
江戸末期から明治初期に、江戸の染井村に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成された。初めサクラの名所として古来名高く西行法師の和歌にもたびたび詠まれた大和の吉野山(奈良県山岳部)にちなんで「吉野」「吉野桜」として売られ、広まったが、藤野寄命による上野公園のサクラの調査によってヤマザクラとは異なる種の桜であることが分かり(1900年)、この名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがあるため、「日本園芸雑誌」において染井村の名を取り「染井吉野」と命名したという。翌年、松村任三が学名をつけた。
今日では、メディアなどで「桜が開花した」というときの「桜」はソメイヨシノ(の中の、気象台が定めるなどした特定の株)を意味するなど、現代の観賞用のサクラの代表種である。
朝から晴れていい天気。風も穏やか。朝一番に畑に植える”ナス”床(マルチ)を作る。
畑の近くのマンションのアポローチ。お庭で、”ツルニチニチソウ”の花が咲き出した。朝にお水を上げたのか、葉が濡れている。お花も葉も雨上がりの様で綺麗に見える。
花は”ニチニソウ”にそっくりで、つる性だから茎は横に伸びている。葉は卵形で、斑(ふ)が入っているのとないのがある。花を見るより葉を見る”観葉植物”として、花壇のグランドカバーやプランターなどで使われるようだ。
”ツルニチニチソウ”はキョウチクトウ科で、キョウチクトウの仲間は毒性(アルカロイド)を持つが、”ツルニチニチソウ”は死に至る程の毒性はない(弱い、嘔吐や下痢)・・でも食べ過ぎには注意?。
ツルニチニチソウ(蔓日々草)
別名:ツルキキョウ、ツルビンカ、ビンカ・マジョール(学名から)
キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属
つる性の耐寒性宿根草
原産地は地中海沿岸、明治時代に渡来し野生化した帰化植物
開花時期は4月~7月(12月~1月でも咲く)
花径は数cm、色は淡青色~薄紫色で白もある
花は筒状だが筒先端が割けて5弁花に見える
葉に斑(ふ)が入るのと入らないのがある
2018年に日本経済新聞社とテレビ東京が憲法記念日を前に世論調査を実施した。
調査は日経リサーチが4月27日~29日に全国の18歳以上の男女に携帯電話も含めて乱数番号(RDD方式)による電話で実施。1009件の有効回答(回答率は47.6%)を得た。
憲法についての回答
現状のままでよい:48%
改正すべきだ:41% 2017年4月は賛否が拮抗していた
島根大学や京都府立大学、かずさDNA研究所の研究グループが桜の代表的な品種であるソメイヨシノのゲノム(全遺伝情報)を解読したと、発表した。研究グループは、遺伝子解析が進めば正確に開花時期が予測できる、と期待している。
サクラはバラ科に属する樹木で主に北半球の温帯に広く分布するが、美しい花を咲かせる種はアジア、特に日本に多い。日本だけをみても野生種やその変種から育成された栽培品種だけでも200種以上とされている。日本から米国ワシントンなどにも移植されて世界的に有名なソメイヨシノは、その成り立ちや開花時に働く遺伝子などについて多くの謎に包まれている。
研究グループは、島根大学・生物資源科学部附属生物資源教育研究センターの本庄総合農場(島根県松江市)のサクラ139品種とソメイヨシノの原木とされる上野恩賜公園(東京都台東区上野公園)の樹木の組織を採取してゲノムを解析した。
その結果、これまでの通説の通り、ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラという2品種を祖先に持つことが分かった。また、かずさDNA研究所がある千葉県木更津市鎌足地区に古くから伝わる鎌足桜はヤマザクラとオオシマザクラという2種の系統である可能性が高いことも判明した。
研究グループはまた、ソメイヨシノを構成する2種のサクラに対応するそれぞれ3億5000万塩基対のゲノムを解読。ゲノム配列から約95100の遺伝子を特定できて「ソメイヨシノの遺伝子地図」を作成した。今回解読できたゲノムは ゲノムの構造はオウトウ(サクランボ)やモモ、ウメとよく似ていたという。同グループによると、ソメイヨシノの2つの祖先種と分かったエドヒガンとオオシマザクラは552万年前に異種に別れたと推定でき、この2種が百数十年前に交雑によって再び一つになることでソメイヨシノが誕生したと考えられるという。
同グループは、開花前1年間の一ヶ月ごとと、開花前1ヶ月間の2日ごとのソメイヨシノのつぼみの解析を行い、開花に至るまでの遺伝子発現の変化を明らかにした。これらの研究成果から同グループは「(今後も研究を続けて)遺伝子解析が進めば正確に開花時期を予測できる」と期待している。
◆ソメイヨシノ
染井吉野、学名: Cerasus ×yedoensis (Matsum.) Masam. & Suzuki ‘Somei-yoshino’
エドヒガン系の桜と日本固有種のオオシマザクラの雑種の交配で生まれた日本産の園芸品種。遺伝子研究の結果、ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラの雑種が交雑してできた単一の樹を始源とするクローンである。
江戸末期から明治初期に、江戸の染井村に集落を作っていた造園師や植木職人達によって育成された。初めサクラの名所として古来名高く西行法師の和歌にもたびたび詠まれた大和の吉野山(奈良県山岳部)にちなんで「吉野」「吉野桜」として売られ、広まったが、藤野寄命による上野公園のサクラの調査によってヤマザクラとは異なる種の桜であることが分かり(1900年)、この名称では吉野山に多いヤマザクラと混同される恐れがあるため、「日本園芸雑誌」において染井村の名を取り「染井吉野」と命名したという。翌年、松村任三が学名をつけた。
今日では、メディアなどで「桜が開花した」というときの「桜」はソメイヨシノ(の中の、気象台が定めるなどした特定の株)を意味するなど、現代の観賞用のサクラの代表種である。
朝から晴れていい天気。風も穏やか。朝一番に畑に植える”ナス”床(マルチ)を作る。
畑の近くのマンションのアポローチ。お庭で、”ツルニチニチソウ”の花が咲き出した。朝にお水を上げたのか、葉が濡れている。お花も葉も雨上がりの様で綺麗に見える。
花は”ニチニソウ”にそっくりで、つる性だから茎は横に伸びている。葉は卵形で、斑(ふ)が入っているのとないのがある。花を見るより葉を見る”観葉植物”として、花壇のグランドカバーやプランターなどで使われるようだ。
”ツルニチニチソウ”はキョウチクトウ科で、キョウチクトウの仲間は毒性(アルカロイド)を持つが、”ツルニチニチソウ”は死に至る程の毒性はない(弱い、嘔吐や下痢)・・でも食べ過ぎには注意?。
ツルニチニチソウ(蔓日々草)
別名:ツルキキョウ、ツルビンカ、ビンカ・マジョール(学名から)
キョウチクトウ科ツルニチニチソウ属
つる性の耐寒性宿根草
原産地は地中海沿岸、明治時代に渡来し野生化した帰化植物
開花時期は4月~7月(12月~1月でも咲く)
花径は数cm、色は淡青色~薄紫色で白もある
花は筒状だが筒先端が割けて5弁花に見える
葉に斑(ふ)が入るのと入らないのがある