先日、NHKで「エジプト大ピラミッドの永遠の謎は解けるのか?・・ミュオン透視装置でピラミッド内部を透視する」番組があった(5月3日の番組)。宇宙から降り注ぐ素粒子のミュー粒子(ミューオン)で火山・原子炉などの内部を透視するものである。とても興味深く、楽しく拝見した。
東京大田中宏幸教授とハンガリー科学アカデミー研究主幹デッソ・ヴァルガらが低価格の素粒子透視装置を開発した。
新装置は、カメラのフィルムに相当するミュー粒子の検出部をプラスチック棒からアルゴンと二酸化炭素(CO2)を満たしたチューブに変え、大幅に軽量化した。ガスに電圧をかけて電離させ、その中をミュー粒子が通過するときに生じる微小な雷を捉える。装置は従来より10倍分解能が高くなり、約1cmの精度で透視できた。検出器1平方メートルあたりの価格は従来の10分の1の20万円程度。重量も7分の1の約10Kgに下がった。
軽量で高精度な検出器ができれば、ビルや高速道路などの内にある鉄筋を透視し、亀裂などの異常や手抜き工事の有無、老朽化の影響などを調べられる。
◆宇宙線ミューオン
宇宙の超新星爆発で加速された一次宇宙線が地球大気と反応し、中間子(パイオン・ケイオン)が生成。中間子は直ぐにミューオン粒子 (muon、μ) 、ミュー粒子となる。そして、ミューオンは絶え間なく、あらゆる方向から地上に降り注ぐ。
ミューオンは、岩をも通り抜ける性質を持った素粒子である。透過力が強いが、物質の密度が高いところや厚いところは少数の粒子しか通り抜けできない。逆に、密度が低いところや空洞部分は多くの素粒子が通り抜けられる。これより、ミューオンが飛んできた方向と数を測定すれば、その方向にある物体の密度分布が分かる。
道路横の小さなお庭(空地?)で、小さな黄色の花が沢山咲いている。”エニシダ”かなと思って寄って見たら、違う。”エニシダ(マメ科エニシダ属)”と良く似ているので、マメ科かな・・調べたら”ムレスズメ(群雀)”の花。長さ25mm~30mm位の黄色の蝶形をした花が沢山付いている。この様子が雀が群れてる様からが名(群雀:ムレスズメ)の由来。
ムレスズメ(群雀)
マメ科ムレスズメ属
落葉低木(樹高は1m~2m)
原産地は中国南部
日本には江戸時代末期に渡来
開花時期は4月~5月
花色は咲き始めは黄色、やがて赤褐色に変化




東京大田中宏幸教授とハンガリー科学アカデミー研究主幹デッソ・ヴァルガらが低価格の素粒子透視装置を開発した。
新装置は、カメラのフィルムに相当するミュー粒子の検出部をプラスチック棒からアルゴンと二酸化炭素(CO2)を満たしたチューブに変え、大幅に軽量化した。ガスに電圧をかけて電離させ、その中をミュー粒子が通過するときに生じる微小な雷を捉える。装置は従来より10倍分解能が高くなり、約1cmの精度で透視できた。検出器1平方メートルあたりの価格は従来の10分の1の20万円程度。重量も7分の1の約10Kgに下がった。
軽量で高精度な検出器ができれば、ビルや高速道路などの内にある鉄筋を透視し、亀裂などの異常や手抜き工事の有無、老朽化の影響などを調べられる。
◆宇宙線ミューオン
宇宙の超新星爆発で加速された一次宇宙線が地球大気と反応し、中間子(パイオン・ケイオン)が生成。中間子は直ぐにミューオン粒子 (muon、μ) 、ミュー粒子となる。そして、ミューオンは絶え間なく、あらゆる方向から地上に降り注ぐ。
ミューオンは、岩をも通り抜ける性質を持った素粒子である。透過力が強いが、物質の密度が高いところや厚いところは少数の粒子しか通り抜けできない。逆に、密度が低いところや空洞部分は多くの素粒子が通り抜けられる。これより、ミューオンが飛んできた方向と数を測定すれば、その方向にある物体の密度分布が分かる。
道路横の小さなお庭(空地?)で、小さな黄色の花が沢山咲いている。”エニシダ”かなと思って寄って見たら、違う。”エニシダ(マメ科エニシダ属)”と良く似ているので、マメ科かな・・調べたら”ムレスズメ(群雀)”の花。長さ25mm~30mm位の黄色の蝶形をした花が沢山付いている。この様子が雀が群れてる様からが名(群雀:ムレスズメ)の由来。
ムレスズメ(群雀)
マメ科ムレスズメ属
落葉低木(樹高は1m~2m)
原産地は中国南部
日本には江戸時代末期に渡来
開花時期は4月~5月
花色は咲き始めは黄色、やがて赤褐色に変化





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