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ホタル発光物質、2種類の化学物質と水で簡単合成を発見

2016-05-14 | 科学・技術
 中部大と名古屋大のチームが、ホタルの発光のもとになる物質「ルシフェリン」が、2種類の化学物質を水の中で混ぜるだけで簡単に合成できること発見した(5月6日、英科学誌電子版に掲載)。
 化学物質は「ベンゾキノン」と「システイン」の2種類。中性の水に入れ、室温で3時間混ぜると微量のルシフェリンが合成できた。発光を促す酵素を作用させると、肉眼で見える明るさまで光った。酸性やアルカリ性の水の中や酸素がない状況では、ルシフェリンはできなかった。
 今回の方法ではルシフェリンができる量が少なかったため、大場准教授は合成反応を促進する別の酵素があるとみて、研究を進める。

 今日は晴れ。
 先日、雨の日の散歩で見た”サラサドウダン”の花。雨に濡れてとても色鮮やか、綺麗。”ドウダンツツジ”の花は白い壷形の花冠だが、”サラサドウダン”は風鈴形(鐘形)の花冠で先の方に縦に薄紅色すじ状となっている。花冠の形から、”フウリンツツジ(風鈴躑躅)とも呼ばれる。名(サラサドウダン:更紗灯台)の由来は、花の景色が更紗模様で姿(枝分かれ)がドウダンに似てるから、と言う。更紗模様とは、濃いピンクの縦じまが入る模様の事。
 サラサドウダン(更紗灯台、更紗満天星)
 別名:風鈴躑躅(ふうりんつつじ)
 ツツジ科ドウダンツツジ属
 落葉低木(丈は2m~5m、ドウダンより高い)
 開花時期は5月~6月、ドウダンより少し遅れる
 花の姿は釣鐘形で、釣り下がって咲く
 秋に紅葉し、ドウダンと同様に美しい


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