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2014年度、宝塚歌劇100周年で観客数最多を記録

2015-04-09 | ニュース
 兵庫県宝塚市と東京都千代田区にある宝塚歌劇団専用劇場の2014年度(平成26年度)の観客数が、現在の劇場オープンから最多を記録した(4月8日に分かった)。
 歌劇団を運営する阪急電鉄によると、観客数は、本拠地(兵庫県)の宝塚大劇場(2550席)が約118万人、東京宝塚劇場(2069席)が約97万人。宝塚劇場は1993年(平成5年)、東京劇場は2001年(平成13年)に現在の劇場に建て替えられて以来の最多となった。
 要因としては、宝塚歌劇100周年で注目が集まった、記念公演による公演数の増加、「ベルサイユのばら」「エリザベート」といった代表作の再演、などが人気を集めたとの事。
 ◆宝塚歌劇団
 兵庫県宝塚市に本拠地を置く歌劇団。運営は阪急電鉄創遊事業本部歌劇事業部が行っている。
 1914年(大正3年)に初の公演。現在も人気を集める未婚の女性だけで構成された歌劇団である。
 年間公演数約1300回、歌劇団員総数約400人。

 朝から晴れ、良い天気。気温は昨日より高い、でも少し寒い。
 運動公園近くに植えられているレンギョウ、黄色(山吹色)の花が咲いている。林立しているので、黄花のカーテンの様だ。
 公園や庭などで見かける”レンギョウ”の多くは、主にレンギョウ(連翹)・チョウセンレンギョウ(朝鮮連翹)・シナレンギョウ(支那連翹)の3種類である。3種の違いは、レンギョウとチョウセンレンギョウは枝が垂れ、シナレンギョウは直立する。茎の髄は、レンギョウが中空で、シナレンギョウとチョウセンレンギョウは薄い隔膜が階段状につく。公園・庭木などでは枝が直立しているシナレンギョウが多く、塀としているのはレンギョウ・チョウセンレンギョウが多いようだ。
 このレンギョウは、枝が直立しているので”シナレンギョウ(支那連翹)”・・と思う。
 レンギョウ(連翹)
 モクセイ科レンギョウ属
 落葉性低木広葉樹
 レンギョウ属を総称して「レンギョウ」と言う
 原産地は中国、渡来は江戸時代の初めか
 雌雄異株
 開花時期は3月~4月
 花は4弁で2~3cm、花色は黄色(山吹色)
 葉が芽吹く前に、細い枝に沢山咲く


2015年本屋大賞に、「鹿の王」上橋菜穂子(著)が選ばれる

2015-04-08 | 本と雑誌
 「全国書店員が選んだ いちばん!売りたい本 2015年本屋大賞」の発表会が昨日(4月7日)あった。
 第12回(2015年)本屋大賞に選ばれたのは、「鹿の王」上橋菜穂子(著)であった。全国461書店580人による一次投票で候補10作が選ばれ、この中から大賞が選ばれた。本屋大賞は、書店員が”いちばん売りたい”本を選ぶ賞であり、100万部以上の売上になるとか・・。
 因みに、日本には芥川賞・直木賞の他に出版社・新聞社・自治体などの文学賞やジャンルごとの文学賞があり、200位はある(漫画を除く)と言う。本の販売額は1990年代半ばがピークで、1兆円超であったが、現在では8000億円台となっている。販売額低下が文学賞の増加になっている。
 ◆2015年本屋大賞の受賞作
 順位  書籍名・作家            得点
 大賞  鹿の王・上橋菜穂子(著) 角川書店 383点
 2位  サラバ!・西加奈子(著)  小学館  310.0点
 3位  ハケンアニメ!・辻村深月(著) マガジンハウス 309.5点
 4位  本屋さんのダイアナ・柚木麻子(著) 新潮社 239.0点
 5位  土漠の花:・月村了衛(著)  幻冬舎 236.5点
 6位  怒り・吉田修一(著)  中央公論新社 231.0点
 7位  満願・米澤穂信(著)  新潮社  185.5点
 8位  キャプテンサンダーボルト 阿部和重・伊坂幸太郎(著) 文藝春秋 155.0点
 9位  アイネクライネナハトムジーク 伊坂幸太郎(著) 幻冬舎 131.0点
 10位  億男  川村元気(著)  マガジンハウス  42.5点

 天気は曇り。気温がとても低く、3月上旬の気温とか。・・冬の戻った服装となる。
 今日の気温は低いが、ここ暫くは高い気温だったので、ボケの花が咲き出した。花色は基本的に紅・淡紅で、白や白と紅の斑などがある。
 ボケは花色や由来・季節などによって色々な名で呼ばれる。・・正確さには、自信がない。
  唐木瓜:ぼけ(木瓜)の異名。中国から渡来したから
  緋木瓜:花色が緋色から
  寒木瓜:冬(11月)に咲くボケ
  淀木瓜:真紅で小輪
  白木瓜:花色が白色
  更紗木瓜:花色が紅地に白
  広東木瓜:淡紅色で大輪
  長春木瓜:四季咲き
 名(木瓜:ボケ)の由来は、木になる瓜だから木瓜(もけ、ぼっくわ)で、これが転訛(てんか)して”ボケ”となったと言う。
 ボケ(木瓜)
 別名:放春花(春を呼ぶ花)
 バラ科ボケ属
 落葉低木(樹高は1m~2m)
 中国原産、平安時代に渡来
 開花時期は3月~4月
 花の径は3cm前後、花色は紅・淡紅、白、白と紅の斑など


ネット通販の市場拡大潜在力、日本は12位

2015-04-07 | デジタル・インターネット
 国連貿易開発会議(UNCTAD)は、インターネット通販の市場拡大に向けた潜在力を示す「B2C電子商取引指数」を発表した(3月24日)。指数は、インターネットやクレジットカードの普及率、配送(デリバリー)体制の充実度などから算出。調査対象は130ヵ国・地域。
 これによると、1位ルクセンブルク、2位ノルウェー、3位フィンランド、日本は12位だった。アジアでは、韓国が8位、香港が18位、シンガポールが26位、中国が65位だった。
 日本は上位国と比べると、低い「インターネットを使用する人の割合」、人口に対する比率が低い「データを暗号化して送受信するセキュアサーバー数」からと言う。
 ◆国際連合貿易開発会議(英:United Nations Conference on Trade and Development)
 国際連合の補助機関で、発展途上国の経済開発促進と南北問題の経済格差是正のために国際連合が設けた会議。1964年に設置され、事務局はスイスのジュネーヴ。
 ◆ネット通販の市場拡大潜在力
 順位  国・地域
 1、ルクセンブルグ
 2、ノルウェー
 3、フィンランド
 4、カナダ
 5、スウェーデン
 6、オーストラリア
 7、デンマーク
 8、韓国
 9、英国
 10、イスラエル
  ・
 12、日本
 15、米国

 昨日は晴れ。今日は曇り。天候も気温も変化が大きい、今日この頃。
 昨日のいつもの散歩道で見つけた”ハウチワカエデ”の花。いつもの散歩道には、サクラ、ヤナギ(シダレヤナギ)、シュロ、カエデなどの木々が植えられている。サクラも、ヤナギも、カエデも花が咲き出した。
 ハウチワカエデは葉が出ると同時に、若枝の先に散房花序を出し、暗紅紫色の花が下垂して咲く。雄花と両性花が雑居する。雄しべが長く突き出た花は雄花で、両性花の子房には黄白色の軟毛がある。若葉は初め白い長い毛があり、後に無毛となる。
 果実は偏平な翼果で、2個の分果からなり、熟すと分かれてプロペラを回転させながら落ちる。
 名(ハウチワカエデ)は、大きな葉の形を天狗の団扇に例えたものからである。メイゲツカエデの別名もある。
 ハウチワカエデ(羽団扇楓)
 別名:名月楓(めいげつかえで)
    秋の名月の光で美しい紅葉が落ちるのが見られる
 学名:Acer japonicum
    本州に分布する日本固有種
 カエデ科カエデ属
 落葉高木
 開花時期は4月~5月
 雄花と両性花が混生する
 紅葉は10~11月


2014年の国内特許登録数のトップはキャノン

2015-04-06 | 社会・経済
 特許庁は、2014年に特許を登録した数が多かった企業の上位10社を発表した(3月30日)。
 トップはキヤノンで登録数4597件。2001年から13年連続首位だったパナソニックは3位で、4267件。パナソニックは12年に約8千の特許を取得し、他社を引き離していた。同社は「量から質、またグローバル化など事業構造の変化に伴う見直しを進めており、特許の登録件数の減少はその影響と考えられます・・(広報)」との事。
 日本への特許出願件数は32万5989件で、最近減少傾向にある。最新の技術をあえて特許をとらずに、企業秘密にして守る戦略をとる企業が増えており、「出願の厳選が進んでいる・・(特許庁)」と言う。
 ◆2014年 特許登録件数
 順位(昨年) 企業   登録件数
 1、(2)  キャノン   4,597
 2、(4)  三菱電機   4,506
 3、(1)  パナソニック 4,267
 4、(3)  トヨタ自動車 3,860
 5、(5)  東芝     3,408
 6、(7)  リコー    2,994
 7、(8)  富士通    2,770
 8、(10) デンソー    2,714
 9、(11) 富士フィルム  2,576
 10、(6) 本田技研工業  2,522
 ◆特許出願件数(日本)
  年    出願件数
 2014年   325,989
 2013年   328,436
 2012年   342,796
 2011年   342,610
 2010年   344,598
 2009年   348,596
 2008年   391,002
 2007年   396,291
 2006年   408,674
 2005年   427,078
 ◆2014 大学等の特許登録件数
 全大学等の計   4,529件
 順位 大学等  登録件数
 1、 東京大学   295
 2、 東北大学   291
 3、 東京工業大学 176
 4、 京都大学   164
 5、 九州大学   156
 6、 大阪大学   155
 7、 名古屋大学  144
 8、 北海道大学  104
 9、 慶應義塾大学  92
 10、 信州大学   90

 今日の天気は雲多いが概ね晴れ。夕方より雨とか。気温は高く、昨日のコートなら歩くと汗が出る。
 散歩で庭のあるお家で見た”ヒヤシンス”の花。短い花茎に沢山の小花を付け、甘い香りが漂う。秋植えの球根類・・ヒヤシンス、チューリップ、スイセン、キバナサフラン(クロッカス)は春に咲く。本来(野生種)の花色は青紫色。園芸品種は花色も豊富で赤・ピンク・白・黄・青・紫色など。
 原産地は地中海東部沿岸で、オスマン帝国(現トルコ)で栽培され園芸化されたと言う。その後16世紀に欧州・英国に渡り、江戸末期(1863年頃)にチューリップとともに日本に来た。
 ヒヤシンス(風信子、飛信子)
 別名:錦百合(にしきゆり)
 ユリ科(ヒアシンス科)ヒヤシンス属
 耐寒性秋植え球根(春に花咲く秋植え球根)
   球根の表皮が花色と同じ様な色となっている(球根で花色が判る)
 開花時期は3月~5月
 同じ頃に咲くムスカリは青紫色で、この色などからムスカリは別名ブドウヒアシンスとも言われる


サバがクロマグロの精子と卵を生み、稚魚誕生の見込み

2015-04-05 | ニュース
 朝、市場に買物に出かけた。鮮魚店で”マグロの解体ショウ”をするよ、とのアナウンス。
 マグロと言えば、昨年(2014年)11月に国際自然保護連合(IUCN)の「レッドリスト」で、太平洋クロマグロが「絶滅の危険が増大している種」である絶滅危惧2類に指定された。この絶滅危惧種に指定されたクロマグロを養殖して安定的に供給できる技術として、東京海洋大学の吉崎悟朗教授らの研究がある。(2015年1月の新聞より)
 東京海洋大学の吉崎悟朗教授らは、クロマグロの卵と精子になる生殖細胞をサバに移植する実験に成功。今夏にも産卵して交配が可能になり、マグロの稚魚が誕生する見込み、と言う。
 マグロは「サバ科」に大分類される。吉崎教授らは、クロマグロから生殖細胞を取出し、サバのオスとメスの稚魚に移植した。移植先の稚魚はあらかじめサバの精子や卵を作らないように処理してある。移植した生殖細胞がサバのオスの精巣やメスの卵巣に入り込み、体内で生きて増殖していることを確かめた。これにより、成熟したサバのオスはマグロの精子を作り、メスがマグロの卵を産む。交配させれば、マグロの稚魚が生まれる。マグロの稚魚を量産できれば、完全養殖となる。
 サバは孵化から1年程で繁殖可能になり、比較的小さな水槽でも育てられる。これに対し、マグロは孵化から繁殖可能まで5年程かかり、繁殖に必要な親マグロの飼育に大きな専用施設が必要である。

 朝から雨。強くはなく、時々止む小雨。風はなく、気温は低い・・最高気温10℃とか。
 散歩はあきらめて、市場での買物歩きを代わりに・・。市場近くの建物の小さな庭で見つけたミヤマシキミの花、咲き始め。雄花と雌花をつける株が異なる雌雄異株で、この花は雄花。枝先に円錐花序で小さな花が沢山付いている。花弁数は4枚、雄花は4つのシベとその先端に黄色の花粉を付けている。
 名(ミヤマシキミ:深山樒)の由来は、葉がシキミに似て山(深山)にあるからと言う。シキミとの名であるが、シキミはシキミ科、ミヤマシキミはミカン科である。両者の葉は似ているが花の様子は全く違う。同じなのは、両者とも有毒な植物。
 ミヤマシキミ(深山樒)
 別名:橘木斛(たちばなもっこく)、スキミア
 英名:Japanese skimmia
 ミカン科ミヤマシキミ属
 日本のミヤマシキミ属は、ミヤマシキミのみが確認されている
 常緑低木
 雌雄別株
 開花時期は3月~5月
 花は枝先に円錐花序を出し、白色の花を沢山付ける
 花の花弁数は4枚、花径は1cm程、芳香ある
 秋に球状核果が赤く熟す
 葉はアルカロイドを含み有毒、果実も有毒
 類似種の幹が匍匐するツルシキミ(蔓樒)はミヤマシキミの変種


「第7回元気!健康!フェアinとうほく」に行ってきた

2015-04-04 | まち歩き
 今日は朝から晴れ。散歩日和なので、「第7回元気!健康!フェアinとうほく」に行ってきた。
 少し風邪ぎみだが歩けば回復!として仙台国際センターに出かける。9時頃には続々と言う感じで集まってくる。講演が主であるが、無料(・・良い響き)で血圧などを測定してくれるコーナーもある。
 第7回 元気!健康!フェアinとうほく
 日時:平成27年4月4日(土)、5日(日) 10:00~17:00 (9:30開場)
 場所:仙台国際センター  (仙台市青葉区青葉山)
 4月4日(土)10:00~
 <特別記念講演> 
  「健康長寿は基本的生活習慣で決まる」 東北大学加齢医学研究所  川島 隆太所長
 4月5日(日)10:00~
 <仙台市・生命保険協会健康トークin仙台> 
  講演「有森流 私の健康管理」 オリンピック銀メダリスト 有森 裕子さん
  「パネルトーク 健康・挑戦」
  有森 裕子さん   世界選手権 銀メダリスト 山下 佐知子さん 
 「健康寿命延伸講座」
    東北大学大学院医学系研究科公衆衛生学分野  辻一郎 教授


 血流・血圧測定、骨密度測定、脳年齢測定、お肌の状態測定、などがある(無料です)。
 血流・血圧を測定してもらった。歳相応の状態です・・普通に良好、との判定。


 国際センター近くの桜は大分開いたが満開ではない。

2013年のふるさと納税は141億円

2015-04-03 | 社会・経済
 総務省のまとめによると、2013年(平成25年)の「ふるさと納税」は141億円だった。制度を利用した人は、13万人で、寄附が多かったのは東京都民からの38億円、神奈川県民の12.8億円、大阪府民の12.0億円。
 ◆ふるさと納税
 ふるさと納税とは、個人の住民税や所得税の控除対象になる地方自治体への寄附金である。
 2008年に、地方間格差や過疎などによる税収の減少に悩む自治体に対しての格差是正を推進するための新構想として制定された制度。好きな地域に「納税」という寄付ができ、募集している地方自治体ならどこでも可能。
 2015年4月1日より税制改正となり、
   住民税の凡そ1割程度だった還付・控除額が2割程度に拡大
   寄附ごとに申請書を寄附自治体に郵送で確定申告が不要となる
    (年間に5自治体までの寄附で)
 ◆都道府県・市区町村にたいする寄附金(ふるさと納税)
   寄附のうち、寄附金控除の申告があった寄附金を集計
   寄附者の居住する地方団体ごとの集計
 平成26年控除(平成25年1月1日から12月31日まで)
  適用者数(人) 寄附金額(千円) 控除額(千円)
   133,928    14,189,345    6,062,439
 平成25年控除(2012年)
   106,446    13,011,278    4,526,323
 平成24年控除(2011年)
   741,677    64,914,901    21,017,144

 天気は、朝晴れ、午後より曇りとなる。気温は高く、最高気温20℃の予想。
 今日(4月3日)サクラの開花宣言があった(仙台管区気象台の標本木)。3月下旬から気温が高い日が多かったからだな。平年より8日早く、昨年より4日早い。予想より早かったから標本木の開花日に立ち会えなかった・・残念。
 早いと言えば、いつもの散歩道でツクシが纏まって出ているのを見つけた。ツクシ、オオイヌノフグリの花、タンポポの花が一緒だ。
 ツクシはスギナの胞子茎(胞子穂、胞子体とも言う)で、胞子茎(ほうしけい)とは胞子嚢(ほうしのう、胞子が入っている袋)をつける茎。ツクシの後に続いて、横から栄養茎(主軸の節ごとに取り巻くように細い線状の葉が付く)が出てくる・・これがスギナ(杉菜)。
 名(ツクシ)の由来は、スギナに付いているから付子(ツクシ)説、ツクヅクシ(突く突くし、突出している様子)の転訛のツクシ説、突々串〈つくつくくし、串の様に突き出ている)からの説、澪標〈みをつくし、航路標識:水から突きでた柱)からの説、などがある。漢字での「土筆」は、土から伸びる筆の姿を表している。
 ツクシ(土筆、付子)
 英名:horsetail(馬の尻尾)
 スギナ(杉菜)の胞子茎、スギナはトクサ科トクサ属
 出る時期は、桜の開花と同じ頃の3月下旬~4月上旬


北日本の(2015年)3月は、平年より2.4℃高かった

2015-04-02 | ニュース
 気象庁は、(2015年)3月の天候まとめを発表した(4月1日)。
 月平均気温が北日本(北海道・東北)では平年より2.4度高く、1946年の統計開始以来、3月として最も高かった。北海道が平年を2.9度、東北が1.8度高かった。降水量も北日本は平年の67%増と多かった。しかし、東日本・西日本では、3月上旬から中旬に平年よりも寒い日が続き、東日本では平年より1.1度、西日本では平年より0.5度各々わずかに上回っただけである。近畿・中国・九州の日本海側は晴天が続き、日照時間が多くなった。
 これは、3月は寒気をもたらすシベリア高気圧の南下が弱く、日本の東海上で高気圧の勢力が強く、南から北日本に暖かい空気が流れ込みやすかったためである。
 気象庁によると、4月も上旬に暖かい日が続き、気温は全国的に高め、との事。

 晴れ。気温は低く、最高気温12℃の予想。
 東北の3月は平年より若干暖かい、との事。なるほど、と思ったらユキヤナギの花がいつもより早めに咲き出した。今年は、ユキヤナギより遅れて咲くベニハナユキヤナギが咲き出した・・ベニハナユキヤナギは4月の中旬頃だった。
 蕾(つぼみ)は温かみのある紅色である(原種は白)。花弁(はなびら)は白~薄紅で、裏側が紅色だから透けると薄い紅色に見える。小さな花が枝垂れる枝に沢山に咲かせる。
 ベニハナユキヤナギ(紅花雪柳)はユキヤナギ(雪柳)の赤花品種で、ピンク雪柳や藤野ピンキーと呼ばれている。藤野ピンキーは、作出者の藤野花臣さんに因んだ名前だ。
 ベニハナユキヤナギ(紅花雪柳)
 別名:ピンク雪柳、藤野ピンキー
 ユキヤナギ(雪柳)の赤花品種
 バラ科シモツケ属
 落葉低木
 開花時期は3月~5月
 花は径7mm位と小さい
 花色は白~薄い桃色、蕾は紅色
 秋の紅葉も素晴らしい


カード利用が増え、2014年は42兆4千億円の利用額

2015-04-01 | 社会・経済
 経済産業省によると、2014年のクレジットカード利用額は42兆4322億円(前年の10%増)。家計支出の約14%に相当する。
 カード利用は日常生活での利用が大きく伸び、利用場所は「百貨店・総合スーパー」や「その他の小売店」など。クレジットカードを使う買物は、現金と同じように使えるポイントが付くため、少額決済でもクレジットカードを使う動きが広がった、と言う(大手カード会社)。個人消費は消費増税からの回復が鈍く、物価変動の影響を除く実質で前年から1.3%減である。それにもかかわらず、カード利用額が伸びた理由の一つに、生活防衛の意識が広がり、その背景にはカードで決済できる場が増えたこともある。
 カード利用額の増加にはネットショッピングの成長もある。日本国内のネットショッピングの市場規模は5年で倍になり、2013年は11兆1660億円。このうち約6割がクレジットカードによる決済との事。
 ◆クレジットカード利用額
 年   利用額
 1994  10兆円
 2004  20兆円
 2010  30兆円

 今日は曇りで小雨も降る。気温は上がらず少し寒い。でももう4月だから気持ちは、・・春が来た。
 数日前の散歩で、白花のヒメオドリコソウが咲いているのを見つけた。ヒメオドリコソウの花の色は暗紅色、葉は紫がかった色を帯びているのが特徴だ。でもこのヒメオドリコソウは、花色は白、葉も赤を帯びない薄緑である。とても珍しく、シロバナヒメオドリコソウ(白花姫踊子草)と呼ばれる。
 シロバナヒメオドリコソウ(白花姫踊子草)
 シソ科オドリコソウ属
 二年草
 ヨーロッパ原産、明治時代中期に帰化を確認
 開花時期は2月~5月
 ヒメオドリコソウの特徴は、上部の葉は赤紫色を帯び密集、その葉腋に淡紅色の唇形花がつく
 シロバナヒメオドリコソウは、葉は赤を帯びない薄緑、花色は白色