進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

たまには真面目にハタを狙ってみる

2020年11月10日 | NEO390 釣行記

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11月8日日曜日、外房に浮かんでまいりました。

なんとこの日の出航場所の朝の気温は17℃。

準備していると暑いくらいでした。

夜のうちに天気が悪く放射冷却が起きなかったためでしょう。

幕張PAでの一幕。地面が雨で濡れていますね。

一方、昼はそれほど気温が上がらないはずです。

 

この日の予報は、風はあまり強くないが、

うねりや波はけっこうあるというもの。

それでも海に飢えたボーターが集結します。

フォードさん、JBB280さん、ステキチさん、Bigさん、soraさん、たーたんさんetc.

日の出時間に出航、曇っているためか暗いですね。

浅場のキャスティングポイントは波は小さめですが、

ここまで大きなうねりが入ってきています。

今日はうねりとの戦いになりそうです。

 

西に舵を切って実績ポイントをキャスティングで探りますが、

残念ながらノーチェイス。

まだデカモンのシーズンではないのか?

 

ここでいつもならジギングに切り替えるのですが、

今回はひとつテンヤとタイラバを試すことにしました。

このところマハタの釣果をよく聞くので、ちょっと真面目に狙ってみようと思ったんです。

水温は22.6℃。

まずまず高めですが、先週と違って潮は動いていません。

果たして魚の反応はどうなのか?

 

最初に潮の流れを見るために、エビを付けずにテンヤを投入。

すると着底間もなく、エビもないのにアタリが。

あっけなくアカハタゲット。

25cmくらいはありそうですね。

餌なしテンヤで釣れるとは、超高活性なのか?

 

エビを付けて投入してみると、

ほぼ入れ食いでアカハタが釣れてきます。

サイズは20cm弱から30cmくらいまでさまざま。

20cmくらいまでの小型はリリース。

さらにポイントが変わると、

カサゴ、

チャリコ。

ちょっと飽きたのでジギングしてみると、

先週から安定のスマガツオ。

でも30cmくらいしかないのでリリース。

 

またテンヤに戻して、

カサゴとチャリコのダブル。

 

さすがに飽きてきたので、沖に向かって移動しジギングを試します。

先週同様水深60mくらいまで行くとごらんの反応。

青物激熱のはずですが、全く反応がありません。

たまーにスマ?というようなお触りがありますが、なかなかフッキングしません。

 

西のポイントにはアカハタがたくさんいましたが、

本日の目標はマハタです。

ここでジギングポイント方面へ移動。

ジギングとひとつテンヤとタイラバを交互に試します。

魚探反応はこんな感じ。

 

ここでもテンヤに安定のアカハタ、釣れ続きます。

 

この日最大の尺アカハタ。

このアカハタ、釣り上げた後に、

こんなベイトを吐き出しましたよ。

 

ここでこの日最大のドラマ。

やはりひとつテンヤで会心のアタリ。

グググッーとこの日一番の引きで、

ジジジジ―――ッとストラディックCI4のドラグが鳴ります。

ラインはPE1.5号、リーダーはフロロの5号です。

ジジジーッ、プツンッ。

なんとバレました。

フックアウトではなく、ラインブレイクです。

確認したところ、リーダーが相当傷んでいました

根周りの釣りは根掛かりや魚が根に潜ることが多く、

どうしてもリーダーが傷ついてしまいます。

そこに大きな魚がかかって、額面通りのパフォーマンスを発揮できずラインブレイク…。

無念です。

ラインを切ったのがマハタだったのか青物だったのかそれ以外の魚だったのかはわかりませんが、

ファイト中のパワーから相当な大物だったことは間違いありません。

 

リーダーの傷が付いた部分をカットし再度チャレンジしましたが、

釣れるのはアカハタばかりでした。

 

エビが無くなったのでここでジギング一本に変更。

マハタの実績はスロージギングと聞いていたので、

いつもよりも底近くを丹念に攻めてみました。

徐々にベイト反応も激しくなって、

青物がいつ来てもおかしくない感じです。

 

どこからかイカを船上干しにしたJBB280さんが登場、

お、スマガツオを上げていますね。

ナイスです。

 

この時点でGucchan号の生簀は、

こんな感じで真っ赤です。

アカハタの半数以上はその場でリリースしたんですけどね。

 

12:00を回っても海の状況は変わらず、このまま時間だけが過ぎていく感じになりました。

朝から存在したうねりは、時間とともに大きくなって、

外房慣れしていない人は間違いなく船酔いするレベルです。

写真ではうねりはわかりにくいですね。

根周りをチェックしながら徐々に出航場所に向かって移動します。

 

ここで最後のポイント、と思ってジグを落とすと、

ジグで一番のアタリがありました。

やたら走り回り、バイブレーションを送ってきます。

またスマでしょうか?

それにしてはちょっとパワーがあるな…。

ありゃりゃ、ヒラソウダですよ。

斑点が無いだけでほとんどスマと変わりませんが、サイズは2周り大きいです。

出血も激しいので、これはこゆきのご飯にお持ち帰りすることにしました。

 

死んでしまった魚と、サイズがそこそこの物をお持ち帰り。

JBB280さんとスルメイカとアカハタを1対1でトレード。

 

 

潮や風で流されるスピードが前週比3分の1以下でした。

西から中央に一度移動しただけなので、距離も少なめです。

 

燃料の消費は10リットルくらいでしょう。

うねりがきつかったおかげで、仲間の大半は午前中に沖上がりしていました。

 

 

小ぶりなアカハタ4尾の半身を素焼きにしたものと、

ヒラソウダの身を8分割して素焼きにしたもの。

こゆきのごはんの具です(笑)

 

もちろん人間も食べますよ。

アカハタの煮つけ。

絶品です。

 

今回は残念ながら本命のマハタは釣れませんでした

たーたんさんは50cmオーバーのマハタを釣ったそうですから、

いるにはいるんでしょうけど。

 

テンヤでの根魚狙いは、この時期ならほぼ間違いないくらいのお土産が確保できます。

でも、釣り味を楽しみたいなら青物ですからね。

次回は…、悩みどころですね。

青物狙いで行きますが、保険をかけるかどうか…。

我が家族は青物は食べなくても根魚は食べるんだよなぁ。

 

それではまた おやすみなさい

 

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コメント (18)
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