進め!Gucchan号!

愛艇NEO-Gucchan号を手放して、奈良県へ単身移り住みました。和歌山県の海と琵琶湖水系が新しいフィールドです。

逆潮の外房、青物はいずこ?

2022年06月07日 | NEO390 釣行記

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6月5日日曜日、外房で浮いてきました。

天気予報は曇り、ひょっとしたら一時弱い雨、

風は南の微風、

潮位から11:00がリミット(または17:00以降まで頑張る)、

というものでした。

 

久々の凪予報に参加者多数。

JBB280さん、タダノさんのNEO390チームに、

ステキチさん、SRV入れ食いさん、

ボートエースさん、カヤックさんなどなど。

 

日の出は4:24、

リミットまで時間がないので、みなさん早々に準備して出航です。

天気はどんより曇り空。

いまにも雨粒が落ちてきそうです。

海は御覧のように凪ですが、うねりはありますね。

 

近場で小魚がピチャピチャ跳ねていたので、まずはキャスティングを試しましたが、

残念ながら平和な小魚の群れのようで、

フッシュイーターの姿は無し。

 

ジギングポイントまで移動して魚探を見ると、

場所によってはですが、超過激な「釣れない反応」。

 

水温は18.6℃と少し上昇しましたね。

潮流はまたしても逆潮です。

しかも潮がゆるーくてほぼ動かないような状態。

この日の釣りが厳しい物になることを示しています。

 

ステキチさんが写真を撮ってくれました。

なかなかに凪な海です。

 

ジギングでは全く魚信がないので、

新兵器発動!

スロージギング用の60gの小ぶりなジグを、

ライトジギングタックルで投げてナナメ引き作戦。

グググッとアタリがあって、

上がってきたのは、

今日も根魚は活性高そうです。

でも、エビも持ってきていませんし、

カサゴは不要とリリース。

 

しばらく頑張った結果、全くアタリが無いので、徐々に沖へ。

水深60m、80mまで行ったところで、

ベイト反応がないためこのエリアを諦めることにしました。

なにせ海はベタ凪です。

今年初の、かの有名根にチャレンジしましょう!

きっとあそこなら潮は流れているはずです。

 

~途中実績ポイントをチェックしながら、約1時間爆走~

 

かの有名根に着きました。

ここもいつになく穏やかな海ですが、少し波がありますね。

しかし、ここまで来ても潮が動いていません。

普段なら南から北に向かって黒潮がかっ飛んでいるエリアなのですが、

何とボートは北東から南西に向かって、

つまり普段と逆にゆっくりと流されます。

 

流石に有名根だけあって、

根の周辺。

 

かけあがり。

 

根の真上。

 

こんな感じの激熱反応が各所で見られますが、

この反応も青物を連れてくる移動中のイワシベイトとかではなく、

居つきのベイト反応だと思われます。

 

水温は少し上がって19℃台。

ジギング、キャスティングを交互に繰り返しますが、

全く魚からの反応はありませんでした。

途中弱い雨が降ったりしましたが、おおむね快適な曇り空でした。

 

ステキチさん&toshiさんもかの有名根へ登場。

 

遊漁船も登場。

 

ステキチさん撮影の有名根で頑張るぐっちゃんです。

 

遊漁船、漁船をバックに、左側にNEO-Gucchan号。

それなりに波とうねりがありますが、

かの有名根にとってはベタ凪レベルでしょう。

 

この日は10:30には沖上がりしなければなりません。

かの有名根から帰るには40分かかりますから、

9:20頃に泣く泣く?かの有名根を後にして戻りました。

 

10:00頃にジギングポイントに着いてちょっとジギングをやっていると、

 

他の皆が渋い顔をしている中、

笑顔のJBB280さんが帰って来ました。

そういえば、朝にかの有名根へのチャレンジを示唆していましたが…?

「途中で大きな真鯛釣っちゃったんで、そこまで行きませんでした(笑)」

むむむ…。

この日の当たりはタイラバだったようですよ。

 

この日のログです。

 

10:20沖上がり。

時間の割に距離が伸びているのはかの有名根まで行ったからです。

 

燃料も15リットルくらいは使ったと思います。

 

この日の敗因は潮ですね。

青物は真潮&黒潮接岸が必須のような気がします。

春シーズン終了まであと2回しか週末はありません。

しかも、6月6日、ついに関東地方が梅雨入り。

なんとか良い釣果を得て夏のオフシーズンに入りたいところですが、

果たしてどうなりますか。

 

それではまた おやすみなさい

 

 

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6 コメント

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Unknown (JBB280)
2022-06-07 12:44:25
日曜日はお疲れ様でした。
久々にボート出せるgoodコンディションでしたが潮の色が今一でしたね。
私は真鯛の祟りでヒラマサ用の玉網君が犠牲となってしまいました。トホホ。。。
それにしても遊漁船のブログではかなり釣れてる様子なのにどこで上がってるのですかねぇ? 不思議。。。
後2回頑張って行きましょう‼️
返信する
Unknown (ツッシー)
2022-06-07 12:53:20
ぐっちゃんさん
終日逆潮で動かないとは厳しい展開でしたね。そしてJBB280さんステキチさんともに二週連続釣お疲れ様でした
。先週に引き続きのチャレンジ流石です。私は今週は嫁のプレッシャーに負けてお休みです。春マサはどこに行ってしまったんでしょうね?居ても喰わないのか居ないのか?6/20まで残り少ないですが良い釣りをしたいですね。
返信する
JBB280さんへ (ぐっちゃん)
2022-06-07 15:30:57
JBB280さん、コメントありがとうございます。
 
正直、朝のジギングポイントは2流しで諦めました。かつてこんな早くジギングポイントを見切ったことはないくらいです。
GWからすでに1か月真潮の日がありません。すべて逆潮です。居つきの魚ならともかく回遊魚はこの潮では厳しいのは承知の上なのですが、ちょっとひどすぎますね。
タモ網の犠牲、落とした瞬間がわからないって、その気持ちよくわかります。おすすめした僕のタモ網であるGMのガンナーネットプロは沈まない浮沈構造ですが、落としたことに気付かなければ回収は無理ですね。
タモ網奉納で大マダイ、持ちつ持たれつということで(笑)
返信する
ツッシーさんへ (ぐっちゃん)
2022-06-07 15:32:12
ツッシーさん、コメントありがとうございます。
 
本当にこの逆潮地獄、どうしたもんでしょ。
あの有名根ですら、いつもと逆に潮が流れる異常事態です。
我々青物狙いの釣り人にとっては、他のどの要素よりもマイナスポイントかもしれません。
5月5日に大物を上げたときも逆潮でしたが、あの時は回遊のイワシベイトが大量にいました。今はそれもなく、鳥山も全くできない、青物師苦悩の海に思えます。
タイラバとかテンヤではちゃんと魚が釣れていますし、イサキもいますから、居つきは上々ですが回遊魚は苦戦という構図です。
残り2週でこの状況が変わるか、大いに疑問です。渋い中で何とか1本、という季節じゃないんですけどね。祭りが欲しいですね。
返信する
Unknown (ステキチ)
2022-06-08 12:50:58
日曜日の釣行お疲れ様でした!

厳しいコンディションでしたね。
ぐっちゃんの釣ったデカマサに刺激を受けてジギング頑張ったんですけどもうコテンパンです。
サバも釣れず、パーフェクトボーズ!
チャンスも残り僅かですが電動ジギングで実績作りたい今日このごろです。
返信する
ステキチサさんへ (ぐっちゃん)
2022-06-08 19:12:24
ステキチさん、コメントありがとうございます。
 
例年6月に入ると青物の活性が少し下がってくるのですが、それより前に「誰でも釣れるんじゃ?」という時期があるはずなんです。
今年は1か月前からずーっと逆潮で、先月の奇跡の一発はあったものの、確変状態がないままシーズンが経過していっていますね。
先週、今週と青物が釣れるような気がしません。
あと2週間で状況が大きく変わるとは思いにくいですが、海に祈るしかないですね。
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