前回記事で外房ゲレンデ情報を挟んだので順番が前後しましたが、
10月1日は千葉県北西部の水路に行ってみました。
朝イチで現地入りしたと思ったのですが、
先客がいました。
ん?様子がおかしいです。
よく見ると、水位がかなり下がっているようです。
ポイントへ行ってみると、
なんと、前回のポイントは水がほとんどなくなって底が出てしまっています。
おそらく20cm近く水位が下がっている感じ。
ここまで水位が下がると釣りができるポイントが極端に減ってしまいます。
何とか水深があるポイントを見つけてチャンレンジします。
ここは以前のポイントに比べると少し流れがありますね。
魚はたくさんいます。
タナゴ以外に、クチボソや小鮒もかなり釣れました。
釣り始めて少ししたところで、
想定外の雨。
しかもけっこうしっかり降ってきています。
慌ててパラソルを準備するぐっちゃん。
なんとなく落ち着かない状況で、釣果も伸びません。
ナイスサイズもちょくちょく釣れます。
このポイントは全体的に数よりもサイズですね。
ただ、食い込みはかなり悪い感じ。
魚がいるのはよくわかるのですが、思ったように釣れません。
針をいくつか交換してみましたが結果は同じ。
ゾーンに入ることもなく、
ポツン、ポツンとゆっくり釣れる感じでした。
50尾釣るのになんと2時間かかりました。
「釣れる釣り場」でのペースとしては、最遅ペースだと思います。
そして最悪の使者が…。
ミシシッピーアカミミガメ(ミドリガメ)です。
甲長20cmはゆうにあるでしょう。
この亀、ゼニガメと違ってどう猛で、居ついてしまってなかなか動きません。
水が減って居場所が狭くなっているのもあるでしょうが、
後半は大半がこの亀との追いかけっこになってしまい、
ほとんど釣れなくなりました。
さらに2時間で30尾しか追加できなかった時点で諦めようと決断。
千葉北西部の水路で、4時間で80尾は想像もしなかった貧果です。
とは言え魚はいるので、ここに来て急に冷え込んで水温が下がったのが原因か?
他のタナゴ師も、鮒とクチボソばかり、とぼやいていました。
本音を言えば、このイライラする状況を切り上げて、朝マックに間に合うように移動しようと思ったんです。
でも、このポイントから最寄りのマックまで、45分もかかることは想定外でした。
タッチの差で朝マックには間に合わず、踏んだり蹴ったり…。
そのまま帰り道にある手賀沼に向かいました。
手賀沼には多くの釣り人がいました。
ヘラ師、バサー、タナゴと思われる小物釣り師。
今まで確認したことが無いエリアを歩いてみました。
こんなホソや、
こんな水門近くのポイント、
さらに、
実績場のホソなど…。
実績場とはいえ、竿を出してみるとクチボソが入れ食いで、
タナゴの姿は確認できませんでした。
どこもピンとくるものはありませんでした。
先日タナゴが釣れたこのポイントも、水位が凄く下がっていて、
釣れるのはカダヤシばかり。
餌が中層まで落ちるとクチボソ地獄です。
最後に、
本流の有望ポイントへ。
コンクリートの途中で色が変わっていますよね。
この部分が普段の水位です。
50cmほど水位が下がっている感じでしょうか。
あれ?エビが釣れましたよ。
しかもほぼ入れ食いです。
最初はリリースしていましたが、あまりにも良く釣れるので、
自宅の庭のプラ池に入れようとキープすることにしました。
またエビかーと思いながら合わせを入れると、
なんと、立派なサイズのタイリクバラタナゴ。
実はここの本命は在来タナゴだったのですが、
これはこれで嬉しいです。
しかしタナゴは続かず、エビとクチボソばかりが釣れてきます。
アタリは絶えないので退屈しませんが。
この日最大サイズのテナガエビ。
これなら食べたくなりますね。
1時間ほどの釣果です。
エビはバラシも多かったのですが、20匹以上釣れました。
まだ日は高いのですが、この後雷雨の可能性もありそうですし、
これ以上の調査は無意味だと思い納竿としました。
朝マックにあぶれて結局食事なしでここまで来ていましたしね。
帰りにようやく遅い昼食のラーメンを食べて、
やっとお腹が満たされました(笑)
千葉県北西部の水路で爆釣の予定が、
思うような結果になりませんでした。
これがタナゴ釣りの難しいところですね。
逆にほとんど期待していなかった本流のポイントで、
タナゴとテナガエビが釣れたのは嬉しかったですし、
そういう釣りも楽しいです。
次回はどこでどんな釣りをしようか、何を検証しようか?
釣行計画を練るのも楽しいんですよね。
それではまた おやすみなさい
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