札幌国際芸術祭2020開催中止のお知らせ Sapporo International Art Festival 2020 Cancelled【News from the Directors】
30分におよぶこの動画で、事務局長と、ディレクター3人が、中止の理由や現在抱いている思いについて語っているので、ぜひご覧になっていただきたい。
天野太郎さんはわりと淡々とした口ぶりだが、アグニエシュカ . . . 本文を読む
Newly launched! ディレクターズニュースの配信はじめました。【News from the Directors vol.1】
札幌国際芸術祭の Youtube 映像配信が5月1日午後5時、スタートしました。
第1回は、アグニエシュカ・クビツカ=ジェドシェツカさん、天野太郎さん、田村かのこさん(五十音順)のディレクター陣3人によるテレビ会議のようすを流しています(基本英語で、日 . . . 本文を読む
(承前)
2月7日午後に道立近代美術館で開かれた札幌国際芸術祭(SIAF)2020の記者発表に、同日のうちに、参加アーティストなどのあらましをアップしました。
そうだ、誤解の無いように書いておきますが、筆者は第1回のときから北海道美術ネット別館のブロガーとして記者発表に出席しており、勤め先の記者として出向いたことは一度もありません。勤め先、今回は総勢、カメラも入れて5人か6人来てたなあ。
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札幌国際芸術祭の記者発表が2月7日午後、道立近代美術館で開かれました。
筆者は、本来札幌にいるのがおかしいので、こっそり聞きに行く心づもりでしたが、めがねがくもってあたふたしているうちに、最前列の次の列に案内されてしまいました。
発表された参加アーティスト第1弾は次のとおりです。
札幌市民交流プラザ
Re : Senster (Poland)
Cod. Act (Switzerland . . . 本文を読む
Sapporo International Art Festival (SIAF) will be held from December 19, 2020 to Febraury 14, 2021.
次の札幌国際芸術祭の記者発表が開かれたそうです。
筆者は第1回の札幌コンサートホール・Kitara でのシンポジウムも、第2回の狸小路プラザ2・5でのパブリック・ミーティングも、 . . . 本文を読む
「札幌国際芸術祭2020ディレクターチーム発表」についてで紹介した企画ディレクター3人のうち2人(のこる1人の「コミュニケーションデザインディレクター」は公募中)が皆さんの前でお話します―ということで、さっそく予約して、12月8日(土)午後2時、会場へ行ってきました。アスティ45ビル(中央区北4西5)12階にある札幌市立大サテライトです。
過去2度の芸術祭で行われたキックオフイベントに比べる . . . 本文を読む
前回の札幌国際芸術祭(SIAF)についての記録記事を書き終えていないうちに、早くも次回に向けて、企画ディレクター2人が決まったという発表が、9月21日にありました。
「札幌国際芸術祭、次回は2020年度の冬に開催。ディレクターは複数に (追記あり)」ということし6月の記事で書いたとおり、こんどはディレクターが3人になります。
企画ディレクター(現代アート担当)は、横浜美術館で開設準備室以来 . . . 本文を読む
2018年6月19日、札幌国際芸術祭の公式サイトで短いお知らせ「次回の札幌国際芸術祭の方向性決定!」が発表された。
以下、全文。
札幌国際芸術祭実行委員会では、6月18日(月)に開催しました同委員会におきまして、次回の芸術祭の方向性が決定しました。
SIAFは、独自性のある芸術祭として2014年、2017年と2回開催してきたところですが、次回は、さらに札幌の特徴や魅力を生かしていくため、 . . . 本文を読む
見に行くのが会期末になってしまったのは
「これを見終わってしまえば、ほんとのほんとに札幌国際芸術祭が終わってしまう」
という気持ちが心の片隅にあったせいだが、実際に500m美術館に足を運べば、自分が実際に芸術祭で体験したものの厚みはこんなもんじゃないし、別に見た瞬間に思い出が消失してしまうわけでもないのだが、もっと早く見れば良かったのかもしれないとも思った。
ありきたりな言い方になるけれど、 . . . 本文を読む
もちろん個人差はあります。
でも自分はすごく楽しかった。
そして、札幌国際芸術祭2017が終わってしまうのがさみしかった。
まるで修学旅行からの帰り道の高校生みたいに。
なんでだろう。
しばらく考えていますが、ほんとうのところはよくわかりません。
自分は確かにほぼすべての会場を見ることができました。
ライブコンサート類にも何度も出かけています。
ですが、ワークショップなど体 . . . 本文を読む
北海道新聞2017年12月9日付札幌圏版に「札幌国際芸術祭 来場者の7割好意的」という記事が載っていたのを、見落としていました。
以下、引用します。
札幌市内で8~10月に開かれた2回目の札幌国際芸術祭の実行委員会は、来場者を対象に、期間中に行ったアンケートの結果(速報)をまとめた。芸術祭全体について感想を聞いたところ、「とても良い」などの好意的な回答が7割を占めた。一方、同会場を複 . . . 本文を読む
(承前)
札幌国際芸術祭のゲストハウス×ギャラリープロジェクト Sapporo ARTrip「アートは旅の入り口」をめぐる4日連載の最終回。
めざましサンド店(中央区南3東4)で、相川みつぐさん「季節は巡る」。
飲食店の中の壁に直接ペインティングしている。
樹木や川が、単純な図形として処理されて描かれているのがユニーク。
テーブルに隠れて、絵の下のほうが見づらいのがちょっとざんね . . . 本文を読む
(承前)
ゲストハウス×ギャラリープロジェクト Sapporo ARTrip「アートは旅の入り口」について、これまでの2本の記事で触れなかった各展示も簡単に紹介しておきたい。
まずは札幌ゲストハウス雪結(中央区南3東4)。
前項で述べたとおり、写真家2人の作品が展示されていたが、筆者が訪れた時にはすでに酒井広司さんの「胆振線19792017」だけになっていた。
「胆振 い ぶり線」と . . . 本文を読む
(承前)
札幌国際芸術祭のなかでもやや地味な扱いになっていた公募プロジェクト「ゲストハウス×ギャラリープロジェクト Sapporo ARTrip『アートは旅の入り口』」が一気に有名になったのは、9月初旬に、同プロジェクトの会場のひとつであった「ゲストハウスやすべえ」のブログに「私が札幌国際芸術祭2017の作品展示を終了した理由 」がたくさんのアクセスを集めてからだった。
話題をよんだブログ . . . 本文を読む
(本日から計4回連載します。最終部分に訂正あります)
札幌国際芸術祭は、会場数といい各種ライブの回数といい、目いっぱい戦線を拡大した感が強くて
「よく、大過なく終わったよなあ。事務局もバンドメンバーも、みなさんお疲れさまでした」
というのが正直な感想なんだけど、もちろん問題が皆無だったわけではない。
そして、問題はどういう理由なのかわからないけれど、この「ゲストハウス×ギャラリープロジェクト . . . 本文を読む