(承前)
館内の一角にある市民ギャラリーでは、比志恵司さんと松原攻さんの2人展がひらかれていた。
比志さんは例によってほわーんとした抽象画。
松原さんは水彩で、ほとんど点描といっていいぐらい、色の置き方が細かい。
この市民ギャラリーの利用額は1日1000円らしい。
札幌とくらべると破格の安さだが、条件がちがうので単純に比較はできないだろう。
このギャラリーも、新年度から、どうなるの . . . 本文を読む
(承前)
つづいて「応援作家展」。
美術館が、夕張ゆかりの作家や、同館でかつて展覧会をひらいた作家などに協力を呼びかけたところ、多くから快諾の返答を得た。
また、独立展・全道展のベテラン会員、竹岡羊子さん(札幌)が、道新の事業局長とともに同館をおとずれ、なにか協力させてほしいと申し出るなど、輪が広がり、80人規模になったという。
その結果、さまざまな傾向の、わりあい小さいサイズの作品が . . . 本文を読む