8月3日、HOKUSENギャラリーivory(中央区南2西2、BLOCKビル4階)で、ひらかれたイベントを、ちょっとのぞいてきました。
ススキノのはずれの古い民家を改造した自主写真ギャラリーmicro.(写真以外にもイラストの展示とかライブとかいろいろやってました)が、取り壊されてはや5カ月。
主宰の足立成亮くんは、山鼻地区への移転作業をすすめているようです。筆者はまだ新しいmicro . . . 本文を読む
ことし米寿をむかえた札幌の画家、谷口一芳さん(春陽会会員、全道展会員)が個展をひらいています。
さすがに、さいきんお会いすると、体調がおもわしくないとこぼしていらっしゃることが多いのですが、新作を3、4点出しているところに、画家魂のようなものを感じました。
2003年の個展のときも書きましたが、谷口さんの絵は、雄大なイマジネーションの飛翔としかいいようのない世界です。
ただし、俗流シ . . . 本文を読む
札幌を拠点に、オーストリアなど各地で個展をひらく抽象画家の日野間さん(1962-)。
先日個展をひらいていたカワシマトモエさんに負けず劣らず日野間さんも、筆者にとっては「おひさしぶり感」のつよい画家です。
公募展に所属せず、現代的な絵画を制作しているという点でも、なんとなく立ち位置が似ていなくもありません(もちろん画風も年齢もだいぶ異なりますが)。
筆者は2004年のSTV北2条ビルのエン . . . 本文を読む
アクリルという、工芸ではあまり使われない素材で、独自の立体を作りつづけている関原さん。
作品は、毎年のように、20世紀には全道展で、退会後は現代工芸会北海道展で拝見してきたわけですが、こうしてまとめて見ると、強いインパクトがありました。公募展では発表がむつかしいスケールの作品もありました。
たとえば、ロビーにあったインスタレーション「擁」。繊維のようなアクリル材を束にしてひねり、ピンクや緑 . . . 本文を読む
北海道新聞8月7日の小樽・後志版から。
冨澤謙さんの個展、9月17日まで市立小樽美術館で開催中です(高橋好子展も同時開催)。
道展会員・冨沢さんギャラリートーク*感動を絵筆に乗せて*美術館で自作を解説*作画のアドバイスも*小樽
小樽在住の道展会員で風景画家の冨沢謙さん(73)のギャラリートークが4日、市立小樽美術館で開かれた。
(中略)
冨沢さんは1973年、美術教師だった松ケ枝中 . . . 本文を読む