道内で最も歴史の古い陶芸家の団体である北海道陶芸会の展覧会が、丸井今井札幌本店で開かれています。通常のギャラリースペースはもちろん、その手前の物販コーナーにも器がたくさん並び、大きな規模の展示になりました。メンバー31人のうち24人が出品しています。
同会はことし4月、札幌の姉妹都市である米国オレゴン州ポートランドで作品展を開催しました。
そこで出品された壺なども並んでいるほか、米国での展 . . . 本文を読む
昨年のサッポロデザインウイークでも、ギャラリー創は「木の椅子展」を行いましたが、今回はそれに続く第2弾。
木工や家具の作家だけでなく、ふだんは椅子など作ったこともない建築家、デザイナーにも制作を依頼しました。それも、ギャラリーから、カラマツの合板2枚を渡して「これで自由に…」という、ユニークな企画です。
さらにユニークなのは、来場者にアンケートをとって好きな作品3点を選んでもらい、上位3点の . . . 本文を読む
あらためてエントリをたてるほどの展覧会ではないのかもしれませんが、山田博子さんの和紙人形がおもしろかったので、ちょっとだけ。
もともと日本の視覚芸術って、「動き」という要素にそれほどこだわりがないと思うんですよ。代表的なところでは、上村松園の代表作『序の舞』がそうなんだけど、あの絵って、扇子を持った着物の右腕がちょっと揺れている様子を描くことで、動きを表現しているわけです。でも、劇画などの派 . . . 本文を読む
松川さんはことし37歳。マイペースで絵を描いているそうで、昨年は「リキテックスビエンナーレ」に入選したとのこと。
昨年のATTIC(アティック)につづく個展です。
ほとんどすき間なく、作品が壁を埋めつくしていますが、ATTICのときと1点も重複していないのは驚きです。
松川さんが筆を執り始めたのは1999年ごろといいます。
発表は、焼き鳥屋やバーで行っていたので、一般の美術関係者に . . . 本文を読む