(承前)
工芸も、招待作品が5点、一般入賞・入選が7点と、過去最少の寂しさ。教員で、趣味として陶芸に取り組みながら腕を磨いていた人たちが次々と定年を迎えていることが要因のひとつにあるでしょう。
招待作品のうち、渡邊聡さん(苫小牧工業高校)「耳を澄ませば」がおもしろい。
金工の平面作品なのですが、大きな三日月の上に、巨大なケルン(岩山)を擁する小惑星が乗っかっているような、どこかSF的な構 . . . 本文を読む
北海道教職員美術展は、公立学校共済組合北海道支部などが主催して毎年開かれている展覧会で、絵画、彫刻、工芸、写真、書の5部門を有しています。
開始当初は丸井今井札幌本店を会場にしていたそうですが、その後、道立近代美術館にうつり、現在は札幌市民ギャラリーと、移動展1カ所というパターンになっています。
ピーク時の1990年には5部門あわせて335点の入賞・入選作があったそうですが、この数年は減少が . . . 本文を読む
せがれの、冬休みの自由研究につきあうことになり、ギャラリーまわりは中止。
その後、家人と娘とおちあい、せがれが
「和食が食べたい」
と言うので、某レストランで外食。
しかし、茶碗蒸しは薄いし、オホーツク丼はさめていた。
頼んでもいない品をどんどん持ってくるし…。
かろうじて食後に飲んだハスカップティーはうまかった。
にもかかわらず、高齢者を中心にどんどん客が来て、玄関では順番待ちの . . . 本文を読む