北海道教育大学札幌校で日本画を学ぶ生徒たちが2006年まで毎年、時計台ギャラリーで「にかわ絵展」を開いていましたが、「にかわえ展」は、同校出身の若手が、新しい日本画をめざして一昨年から始めたグループ展です。
昨年は出品していなかった朝地信介さんらが復活し、なかなか見ごたえのある展覧会になっていると思います。
なんといっても目を引いたのが、先週さいとうギャラリーで個展を開いたばかりの吉川聡 . . . 本文を読む
つまらないスナップ写真はやめて、美術展の感想に戻る。
1月13日の1カ所目は、損保ジャパン東郷青児美術館の「元永定正展 いろ いきてる!」。
エレベーターで42階まで上がると、ロビーの眺めが非常に良い。
会場は、筆者がこれまで東京の美術館で経験したことがないほどすいていた。監視の人より客のほうが少なかった。
元永さんは、戦後の前衛美術に一時代を画した「具 . . . 本文を読む
(承前)
はっきり言って、どうでもいい写真ばかりです。
冒頭は、東京都写真美術館を出たところです。
都営地下鉄新宿線の九段下駅の出入り口。
青と白のしま模様のついた三角錐が、ぐるぐる回っていました。いったい、なんの意味があるのやら…。 . . . 本文を読む