北海道美術ネット別館

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ゴヤ「巨人」実は弟子作品?プラド美術館は「調査中」 (1月27日追記)

2009年01月24日 20時37分54秒 | 新聞などのニュースから
ゴヤ「巨人」実は弟子作品?プラド美術館は「調査中」(読売新聞) - goo ニュース  この記事、メディアによって微妙に違います。  朝日新聞は…  スペインを代表する画家フランシスコ・デ・ゴヤ(1746-1828)の作品と見なされてきた絵画「巨人」が、実は他の画家の作品だったとする調査報告書を、所蔵するマドリードのプラド美術館が近く公表する。  という書き出し。  毎日新聞に載っている . . . 本文を読む

■七里知子個展 no-man's land(1月25日まで)

2009年01月24日 18時05分29秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 まず、七里さんとミヤシタさんにおわび。  北海道美術ネットに変な紹介がされていますが、七里さんは札幌出身で、京都の大学で美術を学び、そのまま京都に住んで絵筆を執っている若手です。  一昨年にギャラリーミヤシタで初個展を果たしました。  そのときは、彩度の高い、水面のような抽象画がメーンだったように記憶しています。  今回は「no-man's land」がテーマで、13点の作品それぞれにキャプ . . . 本文を読む

中野北溟個展「津軽/TSUGARU」 09年東京(14)

2009年01月24日 14時51分31秒 | 展覧会の紹介-書
(承前)  東京の旅も終わりに近づいてきた。  前回のエントリで書いたことの続きだけど、東京に住んでいた1980年代当時、いまよりもっと多くのギャラリーが銀座・京橋かいわいに集中していた。  最近とはちがって、まだ隔週刊だった「ぴあ」がほとんどのギャラリーの日程を分け隔てなく掲載していたので、見て回るには便利だった(この情報の徹底した平等性こそ「ぴあ」のすばらしい点だったのに、会社が事業の軸を . . . 本文を読む

■小樽風景・個性の響き=続き (2009年1月25日まで)

2009年01月24日 13時14分20秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
(承前)  輪島進一さんは、「手宮心象」(2001年)と「雨上がる」(2000年)のわずか2点だが、いずれも横に長い作品なので、とくべつ冷遇されているわけでもない。  2点とも、会場の市立小樽美術館の所蔵作で、作者が小樽桜陽高の教壇に立っていた時代の絵だ。  彼の画風の変遷については、下のリンク先で詳しく述べているから、ここでは繰り返さないが、それまでの細密な描法をいったんやめて、細い線が画面 . . . 本文を読む