「たぴお」恒例の年末年始展。年間を通じてグループ展が多数開かれる「たぴお」でも、とりわけ出品者数がたくさんの展覧会である。
今回は、たぴおのサイトによると、出品者は次の20人。
阿部有未/池田宇衣子/大林雅/柿崎秀樹/桂 直
上條千裕/工藤エリ子/斉藤保子/佐々木しほ/鈴木悠高
田村佳津子/名畑美由紀/能登健一/林教司/藤川弘毅
星こず枝/水嶋明彦/山下敦子/YUKO/横山隆/吉田英子
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(承前)
大通西2丁目附近にある山内壮夫の彫刻の3点目。
1972年制作のブロンズ像である。
正面から見ると、半円形というか、ゆりかご型のフォルムが非常に美しく、安定感がある。
包み込むような母性愛が見るものに伝わってくるような、限りないやさしさをたたえた佳作だと思う。
昨年暮れのエントリ「札幌彫刻美術館友の会会報「いずみ」第26号の充実」でも書いたとおり、この彫刻は、当初「花の母子 . . . 本文を読む
(承前)
前回のエントリから2カ月以上がたってしまったが、2008年9月中旬に上京したときの記録を、簡単につづけたい。
両国から、総武線と山手線というオーソドックスな方法で上野へ。
ちょっとだけ時間があったので、時計台ギャラリーで入手した招待券で、主体展を見ることにする。
あまり点数の多い団体展ではないので、六本木へは移転しなかったんだろうなと思う。
主体展をひらいている主体美 . . . 本文を読む