(承前)
ウッドワン美術館名品選の展覧会で最も印象に残った作品の1点は、小出楢重ならしげの「枯木のある風景」であった。
美術評論家の酒井忠康氏が「早世の天才画家」(中公新書)でこの絵について述べていたのが、記憶に残っていたためかもしれない。
題の通り、風景画であり、近景には大きな枯れ木が数本ころがっている。
画面の奥には送電線と鉄塔が描かれているが、なんと、送電線の上に、シルクハット . . . 本文を読む
筆者はおよそ20年ぶりに北見で暮らしているわけですが、都心部の景観は往時とあまり変わっていませんでした。
この絵も、20年前のままで、再見したとき驚きました。
右下に「S54」とあるので、1979年に、当時の青年が描いたものなのでしょう。色もあせていません。
筆者が通っていた中学校の学校祭は、たしか1976年のテーマが「Let's Try」でした。
当時わりとはやっていたフレーズ . . . 本文を読む
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その時、マリネッティは「弁証法的空間」とか「絶対のダイナミズム」とかさまざまな小難しいことを喋り続けたが、ピカソは一言「喋りまくるのが何になる。描く、それで十分」と言って立ち去ったのである。(岡村多佳夫「ピカソ」角川文庫)
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あ、そーだったんだ(笑) "@PetitePho . . . 本文を読む