北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

■河合利昭展 波形と青の記憶 (9月1~11日、札幌)

2011年11月02日 21時56分06秒 | 展覧会の紹介-工芸、クラフト
   9月初旬に札幌で見た展覧会のうち、まだ取り上げていないものがありました。  遅くなりまして、すみません。  河合利昭さんは札幌の陶芸家。  お会いするのは、4年前にtemporary spaceで開かれた2人展以来ではないかと思います。   今回は、うつわはなく、ごらんのような立体が並んでいます。    「青の林檎」以外は「青のためのesuquisse」が4点並んでいます。  「I(起) . . . 本文を読む

11月1日(火)のつぶやき

2011年11月02日 03時17分17秒 | 未分類・Twitterまとめ他
00:09 from desktopxevo しかし一般論として図書館や美術館は郊外じゃなくて都心に建てたほうがいいと思うな。福島県いわき市の図書館なんて、駅前のビルの中にある。 00:12 from Janetter2 美術館でいえば、三鷹が駅のすぐ前。ただ、北海道の感覚でいえば、ちょっと手狭な感じが否めないけど、これはやむをえない。 00:19 from キテる そのかわり、自然を生かし . . . 本文を読む

酒井健著「シュルレアリスム 終わりなき革命」(中公新書)

2011年11月02日 00時34分57秒 | つれづれ読書録
 入門書というのは、むつかしいものだと思う。  とくに、その分野で、すでに定評のある先行書がある場合。  シュルレアリスムの場合、巌谷國士氏の手になるものがあり、さらに塚原史氏がダダとシュルレアリスムについて名著を上梓している。  そこに、オーソドックスな概説書を加えてもあまり意味がないし、さりとて独自すぎる説を繰り出したり、ごく限られた分野に絞って論を進めたりしても、新書にはふさわしくない。 . . . 本文を読む