(承前)
2月4日に東京・銀座で訪れたギャラリーはもう1カ所、老舗の資生堂ギャラリーです。
空間デザイン、アート、建築など幅広く活動する吉岡徳仁さんの個展は、ツイッターでずいぶん流れてきていたので、実際に見てみたいと思っていました。
画像を何枚か貼っておきますが、結論から言うと、やはり実物を見ないとわからないだろうなあと思いました。
そして、非常に美しく、シンプルでわかりやすい作品といえます。
ギャラリーは、資生堂のビルの地下にあります。
階段を下っていくと、あたり一面が、霧のようなもので覆われています。
思いのほかたくさんの人が鑑賞に来ていますが、霧のために、奥のほうにいる人はぼんやりとかすんでいます。。
おかげで、遍在する光の中に人々が存在しているかのように、荘厳な光景にすら見えてきます。
床の上には、題のとおり、スペクトルの虹模様がいくつもちらばっています。
光源は、壁に取り付けられたこの鏡の列のようです。
ここから光が乱反射するように、外へと発しているのでした。
なお、この壁の影には、テレビモニターが置かれ、作家がこれまで構想した建築プランなどがコンピュータグラフィックスで再現されていました。
会場にあった透明なベンチもどうやらこの作家のデザインによるものらしく、実に多彩な人だなあと思いました。
このベンチに座って、光の乱舞と霧の濃淡を眺めていると、これもひとつのユートピアなのかもしれない。そんなことを、ぼんやりと感じるのでした。
2017年1月13日(金)~3月26日(日)午前11時~午後7時(日祝日~午後6時)、月曜休み
資生堂ギャラリー(東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下)
□Tokujin Yoshioka Design http://www.tokujin.com/
・東京メトロ新橋駅から約300メートル、徒歩4分
・同銀座駅から約370メートル、徒歩5分
・JR新橋駅銀座口から約450メートル、徒歩6分
2月4日に東京・銀座で訪れたギャラリーはもう1カ所、老舗の資生堂ギャラリーです。
空間デザイン、アート、建築など幅広く活動する吉岡徳仁さんの個展は、ツイッターでずいぶん流れてきていたので、実際に見てみたいと思っていました。
画像を何枚か貼っておきますが、結論から言うと、やはり実物を見ないとわからないだろうなあと思いました。
そして、非常に美しく、シンプルでわかりやすい作品といえます。
ギャラリーは、資生堂のビルの地下にあります。
階段を下っていくと、あたり一面が、霧のようなもので覆われています。
思いのほかたくさんの人が鑑賞に来ていますが、霧のために、奥のほうにいる人はぼんやりとかすんでいます。。
おかげで、遍在する光の中に人々が存在しているかのように、荘厳な光景にすら見えてきます。
床の上には、題のとおり、スペクトルの虹模様がいくつもちらばっています。
光源は、壁に取り付けられたこの鏡の列のようです。
ここから光が乱反射するように、外へと発しているのでした。
なお、この壁の影には、テレビモニターが置かれ、作家がこれまで構想した建築プランなどがコンピュータグラフィックスで再現されていました。
会場にあった透明なベンチもどうやらこの作家のデザインによるものらしく、実に多彩な人だなあと思いました。
このベンチに座って、光の乱舞と霧の濃淡を眺めていると、これもひとつのユートピアなのかもしれない。そんなことを、ぼんやりと感じるのでした。
2017年1月13日(金)~3月26日(日)午前11時~午後7時(日祝日~午後6時)、月曜休み
資生堂ギャラリー(東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル地下)
□Tokujin Yoshioka Design http://www.tokujin.com/
・東京メトロ新橋駅から約300メートル、徒歩4分
・同銀座駅から約370メートル、徒歩5分
・JR新橋駅銀座口から約450メートル、徒歩6分
(この項続く)