青木美歌さんは、繊細さと生命力を同時に感じさせるようなガラスのインスタレーションで知られる東京生まれ、北海道育ちの作家ですが、ツイッターで死亡説が流れてきていました。
https://twitter.com/onipro/status/1538334750162595840
上記の、6月19日のツイートが4万件以上リツイートされました。
そのために「まとめサイト」がいくつも死亡について書いており、togetter にもまとめられています。
とはいえ、ある程度信頼できそうな新聞社のサイトなどにまったく出てきていないのが気になります。虚偽情報ではないかという声は出ていませんが。
こういうときは、親御さんや親類などが、ご本人のアカウントで報告して、真偽論争にけりをつけるのが常なのですが…。
ご本人のサイト www.mikaaoki.jp も何も書かれていませんでしたが、22日になって、PROFILE に
「6月15日 病死」
とだけ追記されました。
その上には
とあり、下には
という美しい詩が載っています。
青木さんが札幌で発表したのは2007~08年前後に集中しています。
この2年間、「サッポロ美術展」に出品しました(2009年以降は出品なし)。冒頭画像は、2007年の同展です。
ほんとうに美しく、あやしくきらめく世界が、札幌時計台ギャラリーの一室にひそやかにいきづいていました。
下のリンク先にはありませんが、2008年には、中央区南1西3のラ・ガレリアのエスカレーターの各階スペースでも、作品が展示されました。
筆者は2018年2月、東京・銀座の「ポーラミュージアム アネックス」で「青木美歌 あなたに続く道」を見ていますが、ブログを書いていませんでした。
もうテキストを書く余力は無いので、当時撮った写真を以下に公開します。
人気ロックバンド「LUNA SEA(ルナシー)」のアルバムジャケットに採用されるなど、多くの人を魅了する作家になっていたと思います。
何十年か後に、美術館で回顧展を開いていたかもしれないのです。
もし亡くなったのが本当であれば、残念というほかありません。
過去の関連記事へのリンク
■第7回サッポロ未来展 (2008)
■Born in HOKKAIDO 大地に実る、人とアート (2008)
■第6回サッポロ未来展 (2007)
参考
「青木美歌 あなたに続く森」 ポーラミュージアムアネックス(はろるどさんのブログ)
https://twitter.com/onipro/status/1538334750162595840
上記の、6月19日のツイートが4万件以上リツイートされました。
そのために「まとめサイト」がいくつも死亡について書いており、togetter にもまとめられています。
とはいえ、ある程度信頼できそうな新聞社のサイトなどにまったく出てきていないのが気になります。虚偽情報ではないかという声は出ていませんが。
こういうときは、親御さんや親類などが、ご本人のアカウントで報告して、真偽論争にけりをつけるのが常なのですが…。
ご本人のサイト www.mikaaoki.jp も何も書かれていませんでしたが、22日になって、PROFILE に
「6月15日 病死」
とだけ追記されました。
その上には
東京都生まれ 北海道育ち
Royal College of Art / Ceramics and Glassコース修士課程修了 (英国・ロンドン)
文化庁新進芸術家海外研修制度にて英国へ留学
武蔵野美術大学 / 工芸工業デザイン科ガラス専攻卒業
とあり、下には
あなたに続く森
外の世界がどんな風に聞こえても
心の中はいつも自由に
光の糸で愛情を織っていく事が出来る
遠い昔に生命が始まって
何度も変化を繰り返し
いくつもの種を受け継いで
今ここに生を頂きました
そうしてあなたに出会えた喜びを
どうやって伝える事が出来るでしょう?
という美しい詩が載っています。
青木さんが札幌で発表したのは2007~08年前後に集中しています。
この2年間、「サッポロ美術展」に出品しました(2009年以降は出品なし)。冒頭画像は、2007年の同展です。
ほんとうに美しく、あやしくきらめく世界が、札幌時計台ギャラリーの一室にひそやかにいきづいていました。
下のリンク先にはありませんが、2008年には、中央区南1西3のラ・ガレリアのエスカレーターの各階スペースでも、作品が展示されました。
筆者は2018年2月、東京・銀座の「ポーラミュージアム アネックス」で「青木美歌 あなたに続く道」を見ていますが、ブログを書いていませんでした。
もうテキストを書く余力は無いので、当時撮った写真を以下に公開します。
人気ロックバンド「LUNA SEA(ルナシー)」のアルバムジャケットに採用されるなど、多くの人を魅了する作家になっていたと思います。
何十年か後に、美術館で回顧展を開いていたかもしれないのです。
もし亡くなったのが本当であれば、残念というほかありません。
過去の関連記事へのリンク
■第7回サッポロ未来展 (2008)
■Born in HOKKAIDO 大地に実る、人とアート (2008)
■第6回サッポロ未来展 (2007)
参考
「青木美歌 あなたに続く森」 ポーラミュージアムアネックス(はろるどさんのブログ)