2009年9月1日、北海道新聞・南空知版から。
3枚、というのが地味ですね。
しかも、上野山が魚を描いた売り絵は、しょっちゅう見かける物です。
なにかのついでに寄るのはいいかもしれません。
札幌からドライブがてらに美術鑑賞、といえば、後志が定番ですが、岩見沢、月形、滝川、深川…と、空知も出かける先としてどうでしょうか。
【月形】町ゆかりの画家、上野山清貢(きよつぐ)の作品展が1日から、樺戸博物館で開かれる。
上野山画伯は1889年(明治22年)、江別村(現江別市)生まれ。北海道集治監(後の樺戸監獄)の看守だった父と共に、1903年から月形尋常高等小学校高等科卒業まで月形で過ごした。その後、帝展(帝国美術院展覧会)で3回連続で特選に輝くなど画壇で活躍し、60年に亡くなった。
展示作品は同博物館と町役場、月形小が所蔵する油彩画で、草をはむ牛、牛舎でたたずむ乳牛、ソイやイワシとみられる魚が描かれた計3枚。いずれも、50年ごろに同町に足を運んだ際に描いた作品とみられている。
10月31日まで。開館時間は午前9時半~午後5時。入館料は大人300円、高校大学生150円、小中学生100円。(以下略)
3枚、というのが地味ですね。
しかも、上野山が魚を描いた売り絵は、しょっちゅう見かける物です。
なにかのついでに寄るのはいいかもしれません。
札幌からドライブがてらに美術鑑賞、といえば、後志が定番ですが、岩見沢、月形、滝川、深川…と、空知も出かける先としてどうでしょうか。