三笠出身で、ヴェネツィアビエンナーレやドクメンタへの出品などで世界的に知られる現代美術家の川俣正さん。
現在はパリ在住で、欧米での発表が多い一方、道内での活動といえば、最初期の「テトラハウス」ぐらいしかなかった川俣さんですが、2008年から故郷の三笠でのプロジェクトを開始。12年からは、市内の廃校で巨大なインスタレーションを制作しています。
三笠プロジェクトについては、フライヤーに
「参加者や地域の人たちと共にこれからのアートのあり方について考え、制作や活動を通じて共に実践していくものです。2008年からリサーチとディスカッションを重ね、2012年から市内の廃校で制作してきた「かつての炭鉱町の風景をモチーフとした大型インスタレーション(縦30メートル、横18メートル、高さ6メートル)」が今夏完成します」
とあります。
今年の制作プログラムは7月10~13日の午前10時~正午と午後1~5時。
会場は、旧美園小学校体育館(三笠市美園町62-1)
事前申し込みは不要で、汚れても良く、動きやすい服装をしてくれば、誰でも自由に参加できるとのこと。
最終日の13日午後4時からはインスタレーション公開。
作家による作品解説もあります。
なお、10日午後1時~2時半は、道教大岩見沢校の講義棟第2講義室で「川俣正アート講座 in 岩見沢」があります。事前申し込み不要、聴講無料。
会場は岩見沢市緑が丘2。JRからでも行けますが、実は高速バスの利用が便利です。
「川俣正「北海道インプログレス・三笠プロジェクト」を支援する会」では、サポーター組織「三笠ふれんず」の会員の、第3期の募集を始めています。
ひと口1万円で、川俣正の直筆ドローイングがもらえるなどの特典があります。
(せこいことを言うようですが、版画でも、1万円では絶対に買えないと思います)
お申し込みは、北海道インプログレスのサイト http://hokkaidoinprogress.jimdo.com/ からできます。
さて。
その直筆ドローイングのカラーコピーが、いま、札幌のギャラリー鴨々堂にどーんと並べられています。
炭鉱町風景のイメージかと思いきや、炭住が並んでいるような絵柄は意外と少なく、幾春別川が流れる自然の丘陵の風景などのイメージが多かったです。
筆者はどうしても、2009年の目黒区美術館での’文化’資源としての<炭鉱>展 IIIインスタレーションを思い出してしまい、それとドローイングを、脳内で結びつけながら見ていたのですが、皆さんはどうでしょうか。
2014年6月6日(金)~7月9日(水)正午~午後5時、火曜休み ※ギャラリー主宰者多忙のため、予定になく閉まっていることがあります。
鴨々堂(札幌市中央区南8西2)
□Tadashi kawamata http://www.tk-onthetable.com/
□北海道インプログレス http://hokkaidoinprogress.jimdo.com/
関連記事へのリンク
芸術選奨文部科学大臣賞に川俣正さん
’文化’資源としての<炭鉱>展 III-川俣正の作品 09Nov・東京(4)
■三笠出身の美術家 川俣さんが講座 (2008年7月)
■川俣正テトラハウス326 アーカイブ展(2009年5月)
■川俣正展(2001年)
会場へのアクセス
・中央バス「三笠線」に、岩見沢ターミナルから乗車、「美園市民センター」で降りて約580メートル、徒歩8分(時刻表のpdf)
・地下鉄南北線「中島公園」駅から約370メートル、徒歩5分
・地下鉄東豊線「豊水すすきの」駅6番出口から約410メートル、徒歩6分
・中央バス「南7西3」から約100メートル
※トオンカフェから約220メートル、徒歩3分
・中央バス「高速いわみざわ号」の「市立病院前」「市民会館前」「駒園8丁目」のいずれかで降車、約1.4キロ、徒歩18分。
(バスは日中15分間隔で出ています)
現在はパリ在住で、欧米での発表が多い一方、道内での活動といえば、最初期の「テトラハウス」ぐらいしかなかった川俣さんですが、2008年から故郷の三笠でのプロジェクトを開始。12年からは、市内の廃校で巨大なインスタレーションを制作しています。
三笠プロジェクトについては、フライヤーに
「参加者や地域の人たちと共にこれからのアートのあり方について考え、制作や活動を通じて共に実践していくものです。2008年からリサーチとディスカッションを重ね、2012年から市内の廃校で制作してきた「かつての炭鉱町の風景をモチーフとした大型インスタレーション(縦30メートル、横18メートル、高さ6メートル)」が今夏完成します」
とあります。
今年の制作プログラムは7月10~13日の午前10時~正午と午後1~5時。
会場は、旧美園小学校体育館(三笠市美園町62-1)
事前申し込みは不要で、汚れても良く、動きやすい服装をしてくれば、誰でも自由に参加できるとのこと。
最終日の13日午後4時からはインスタレーション公開。
作家による作品解説もあります。
なお、10日午後1時~2時半は、道教大岩見沢校の講義棟第2講義室で「川俣正アート講座 in 岩見沢」があります。事前申し込み不要、聴講無料。
会場は岩見沢市緑が丘2。JRからでも行けますが、実は高速バスの利用が便利です。
「川俣正「北海道インプログレス・三笠プロジェクト」を支援する会」では、サポーター組織「三笠ふれんず」の会員の、第3期の募集を始めています。
ひと口1万円で、川俣正の直筆ドローイングがもらえるなどの特典があります。
(せこいことを言うようですが、版画でも、1万円では絶対に買えないと思います)
お申し込みは、北海道インプログレスのサイト http://hokkaidoinprogress.jimdo.com/ からできます。
さて。
その直筆ドローイングのカラーコピーが、いま、札幌のギャラリー鴨々堂にどーんと並べられています。
炭鉱町風景のイメージかと思いきや、炭住が並んでいるような絵柄は意外と少なく、幾春別川が流れる自然の丘陵の風景などのイメージが多かったです。
筆者はどうしても、2009年の目黒区美術館での’文化’資源としての<炭鉱>展 IIIインスタレーションを思い出してしまい、それとドローイングを、脳内で結びつけながら見ていたのですが、皆さんはどうでしょうか。
2014年6月6日(金)~7月9日(水)正午~午後5時、火曜休み ※ギャラリー主宰者多忙のため、予定になく閉まっていることがあります。
鴨々堂(札幌市中央区南8西2)
□Tadashi kawamata http://www.tk-onthetable.com/
□北海道インプログレス http://hokkaidoinprogress.jimdo.com/
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芸術選奨文部科学大臣賞に川俣正さん
’文化’資源としての<炭鉱>展 III-川俣正の作品 09Nov・東京(4)
■三笠出身の美術家 川俣さんが講座 (2008年7月)
■川俣正テトラハウス326 アーカイブ展(2009年5月)
■川俣正展(2001年)
会場へのアクセス
・中央バス「三笠線」に、岩見沢ターミナルから乗車、「美園市民センター」で降りて約580メートル、徒歩8分(時刻表のpdf)
・地下鉄南北線「中島公園」駅から約370メートル、徒歩5分
・地下鉄東豊線「豊水すすきの」駅6番出口から約410メートル、徒歩6分
・中央バス「南7西3」から約100メートル
※トオンカフェから約220メートル、徒歩3分
・中央バス「高速いわみざわ号」の「市立病院前」「市民会館前」「駒園8丁目」のいずれかで降車、約1.4キロ、徒歩18分。
(バスは日中15分間隔で出ています)
三笠、見に行きたいですね~。
お世話になっておりますU+203CU+FE0E
鴨々堂 ど~んと頑張ってますp(^_^)q
ご多忙かとは思いますが、三笠も見に来て頂けると幸いです。
石川、多分 作業服かジャージで、頭にタオルですU+203CU+FE0E
ご掲載頂き、誠に有難う御座いました。