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相内のシャッターアート―相内・北見への短い旅(4)

2021年04月17日 10時39分42秒 | 街角と道端のアート
(承前)

 前項で書いたとおり、北見市相内町を通過することはよくあっても、ゆっくり歩く機会はめったにありません。
 シャッターに描かれた絵を見て回れるチャンスです。
 
 (ただしシャッターが閉まっているからといって、これらのお店がふだん営業しているかいないかは、わかりません)

 冒頭画像のまつき呉服店は、ご主人が天文同好会の創設メンバーで、自宅の庭に小さな天文台を所有しているため、このようなデザインになっているのでしょう。
 松木さんのおもな観測対象は太陽です。黒点の増減を調べてその年の気象状況を予想し、豊作・不作を占っていました。





 7人編成のバンド。なかなかの力作だと思います。




 北海道新聞のマスコットキャラクター「ぶんちゃん」
 この新聞販売所は北海道新聞のほかに、日経や朝日、読売なども配っているようです。
 小さな集落だと、1軒の販売所がさまざまな新聞を扱っています。各紙の休刊日が同じ日なのは、こういう事情があるのです。







 相内地区にある総合運動公園「モイワスポーツワールド」。








 それぞれ常呂、端野、留辺蘂を主題にした絵です。

 2006年に上記の3町と北見市が合併して新しい北見市が誕生した際に描かれたのでしょう。

 これまでなじみの薄かった旧3町も北見市内になるのだから仲良くしていこう、という願いがこめられているのを、感じます。






 なお、ここに載せていないシャッターも2、3あります。
 すぐ前に車がとまっていて、なにが描かれているかわからなかったためです。




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