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上川管内東川町で「農民彫刻家」として活躍し、札幌・創成川沿いの大友亀太郎像などを手がけた松田与一さんの彫刻が、農協(JAひがしかわ)の前にあります。
若い男女と、子どもの像です。
男性は上半身裸で、肩の上に幼い子を乗せて前方に指をまっすぐさしています。
新しい時代の、希望と夢を感じさせる農家を表現しているようです。
きまじめな感じは、松田与一さんらしいと思います。
大きな石の台座の上にのっています。
像が茶色というのは珍しく、材質はわかりませんでした。
1976年に建立されたもののようです
この銘板だと「賛助団体」である町や農協と、期成会との関係がいまひとつはっきりしませんが、大口の寄附が期待される町や農協のほかに、町民一般が少しずつお金を出し合う期成会があったということでしょうか。
町が入札などを経ないで、予算を割いて直接彫刻家に支出するのが、仕組み的に問題ありということなのかもしれません。
場所は、図書館などのある「せんとぴゅあ」の、道道を挟んですぐ向かいです。
これまで東川には何度も訪れているのに、これまで、中心部にあるこの彫刻の存在に気がつかなかったのはわれながら不思議です。
過去の関連記事へのリンク
松田与一「望み」 東川町の野外彫刻(10)
松田与一「萌」 東川町の野外彫刻(7)
(東川町内にある題不詳の2点)
東川の農民彫刻家、松田与一(松田與一)さん死去 (2012)
大友亀太郎像
地域文化功労者 道内からは3人 (2007)
上川管内東川町で「農民彫刻家」として活躍し、札幌・創成川沿いの大友亀太郎像などを手がけた松田与一さんの彫刻が、農協(JAひがしかわ)の前にあります。
若い男女と、子どもの像です。
男性は上半身裸で、肩の上に幼い子を乗せて前方に指をまっすぐさしています。
新しい時代の、希望と夢を感じさせる農家を表現しているようです。
きまじめな感じは、松田与一さんらしいと思います。
大きな石の台座の上にのっています。
像が茶色というのは珍しく、材質はわかりませんでした。
1976年に建立されたもののようです
この銘板だと「賛助団体」である町や農協と、期成会との関係がいまひとつはっきりしませんが、大口の寄附が期待される町や農協のほかに、町民一般が少しずつお金を出し合う期成会があったということでしょうか。
町が入札などを経ないで、予算を割いて直接彫刻家に支出するのが、仕組み的に問題ありということなのかもしれません。
場所は、図書館などのある「せんとぴゅあ」の、道道を挟んですぐ向かいです。
これまで東川には何度も訪れているのに、これまで、中心部にあるこの彫刻の存在に気がつかなかったのはわれながら不思議です。
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(東川町内にある題不詳の2点)
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大友亀太郎像
地域文化功労者 道内からは3人 (2007)