長い旅。08年6月9日は12カ所

　長い旅、というのは、ちょっとおおげさかもしれない。
　でも、西岡から都心（北1条)までバス、つづいて中央バスターミナルからあいの里教育大駅前の間もバス－というのは、相当な長さだ。

　冒頭の画像は、東茨戸の水田を、バスの車窓から見たもの。
　札幌市内に残された数少ない水田だと思って、パチリ。

　あいの里教育大の駅前にある画廊喫茶「手風琴」に寄り、それからもう一度中央バスに乗り、教育大に到着。
　キャンパスに入ってから、spiralの会場の「談話室」を見つけるのにひと苦労。

　正面からすこし行き、左側に自転車がたくさん置いてあって学生が集まってたりポスターがはってあったりしてにぎやかな雰囲気の棟に入ってから、ホールの吹き抜けの階段を2階に上り、左手奥にあった（古代生物の骨格の反対側のほう)。

　帰途はまたバス。
　拓北高校生が大勢乗ってくる。
　午前授業なのだろうか。こういうのを見ると学生って気楽だよなあと思う。

　車窓からは旧琴似川とか、篠路新川と伏古川の分岐地点などが見えて、個人的には楽しかった。

　栄町で降りて、東豊線に乗り換え。
　「環状通東」で降りて、茶廊法邑で昼食をいただく。
　Yさんに会い、ギャラリー創でまた展示換えしたよ－との話。
　オーナーの法邑さんによると、仮称法邑アネックスは9月上旬オープンの予定とのことだ。

　東豊線で「さっぽろ」降車。
　キヤノンギャラリー
→石の蔵ぎゃらりぃ　はやし
→大丸
→北海道銀行札幌駅前支店ギャラリー
→富士フイルムフォトサロン（風景写真100人展）

　地下鉄で大通までひと駅乗り、市電で「西線11条」降車。
　praha 2 ＋ deep sapporo 9JでSPIRAL　西田卓司を見る。10日まで。おもしろい。

　市電で西線11条→西15丁目。
　徒歩でカフェエスキスへ。
　「北1条西20丁目」からジェイアール北海道バスに乗り「西区役所前」降車。
　くすみ書房でウィリアム・モリスの文庫本を買った後、北都館で繁野三郎の絵を見て、最後にラジレコで足立君の写真展を見て、本日は終了。

　最近は、交通費節約のため、休日は遠いところを重点的に回っている。
　「1day card」（1000円)を使いまくるのだ。きょうも2090円分乗った。

　したがって、中心部のギャラリーをたくさん回ることは少なくなってきており、ことしに入ってうちたてた記録「26カ所」は、もう破られないように思う。