北海道美術ネット別館

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2019年2月から3月

2019年03月01日 21時19分01秒 | つれづれ日録
 2月25日から3月1日まで5日連続の勤務。
 当たり前だろうといわれそうだが、23日まで4日連続で出社した上、24日(日)は室蘭・長万部に日帰りで往復したため、疲労がひどく、さらに仕事の忙しさも加わって、4日間でなんとギャラリー2カ所にしか行けなかった。

 ひとつは、NHKギャラリーのBois版画展(28日で終了)。
 重岡静世さん「地が割れる」は、昨年9月の胆振東部地震が題材のようだ。がけの下の道路がひび割れ、手前に、板を手にしたヘルメット姿の男がこちらに向かって歩いてくる様子が描かれているが、全体的にモティーフはぼかされ、地震から受けた衝撃と混沌とを物語っているように見える。

 2カ所目はさいとうギャラリーでの星槎道都大1年生有志展「つぼみ」。
 1年生なので当然といえば当然かもしれないが、これほどまでに既製のゲームやマンガに寄った表現手法ばかりが並ぶ同大生の展示は初めて見た(専門学校などの場合は、ちょくちょく見かける)。これから、星槎道都大らしいちゃんとしたオリジナリティをどのように獲得していくのだろうか、興味がある。

 23日から27日まで一人暮らし状態で、きちんと食事していないのも理由かもしれないが、とにかく疲れた。



 2月に入ってから、雪かきをほとんどしていない。降雪量が少ないのだ。
 前半は記録的な低温だったが、後半は寒さも緩み、どんどん雪解けがすすんでいる。
 このペースでは、3月中旬には根雪がなくなりそうな勢いである。
 


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