古い話題ですいません。
なにせ札幌は、全国で唯一、4つの投開票があったもんで…(道知事選、道議選、札幌市長選、札幌市議選)。
選挙期間中からずっと気になっていたことがある。
道知事候補の荒井氏と、札幌市長選候補の清治氏って、似てないか…?
どちらもねずみ男みたいだ。
今回は、ねずみ男顔は選挙に弱い という法則が立証されたと思う(←法則かよ)。
選挙戦の末期、清治氏の選挙カーとすれ違ったことがある。
そのときにくりかえし叫んでいたフレーズ。
せいじ、せいじ、せいじまさとでいい政治
orz
果たしてこれを聞いていた人が
「あーら。すてきなオヤジギャグね。清治さんに1票入れようかしら」
などと思うのだろうか。
(←思わねえよ)
さて、筆者は今回の開票日は、テレビの前で過ごした。
この20年間、選挙の当日は、事務所や開票所で取材に走り回っているか、会社で、お祭り騒ぎみたいな中で紙面をつくっているかの、どちらかであることが多く、テレビをゆっくり見ていたのは3度目(だと思う)。しかも、そのうち1回は、翌月曜の夕刊1面だった。
なので、どうにも落ち着かない。
それにしても、NHKの開放速報を見ていると、民主党の道議候補が当選確実になるたびに
「労働組合の票を固めて議席を確保しました」
と判で押したように言う。
この御時世に、そんなに労働組合の影響力が強いのか。民主党の議席が増えるのはなぜなのか。荒井候補が大差で敗れたのはなぜなのか。
NHKは、ちゃんと各選挙区を取材しているのかなあ。
東京都知事選のことはふれないでおく。
不機嫌になるから。
「春を呼ぶ、い~い政治を」のポスターも、わたしは、枚数が多いのがいちばんびっくりしました。
今回は、運動量では、ひさびさに自民陣営ががんばったなあというのが印象です。
おまけにこの陣営の「春を呼ぶ、い~い政治を」も見え透いた言葉遊びでしたね。誠に見苦しいネガティブキャンペーンなビラもありましたし。