北海道美術ネット別館

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2023年11月13~17日に訪れたギャラリーは7カ所

2023年11月18日 10時55分32秒 | つれづれ日録
 11月13日(月)

 朝、北海道文化財団アートスペースで池田さやか展
 童画のようなやさしい世界を日本画で描く道展会員の個展。
※この段落を追加しました

 昼休み、富士フイルムフォトサロンで、岩本敏広写真展「デジカメで甦ったレンズたち」(~15日)。
 戦後すぐのオールドレンズから比較的新しい中古レンズまで、実に77種類ものレンズを使って撮った驚くべき写真展。
 旧ソ連製や、聞き慣れないメーカーのものまでさまざまで、中古価格が数百円のものもあれば、いま入手しようとすれば10万円以上するものまであります。
 正直なところ、筆者の目には、レンズの善し悪しははっきりとはわかりませんが、「レンズ沼」とはよくいったものだと思いました。




 14日(火)

 SCARTS コートで、最近人類学との結びつきを強めている多摩美大主催によるサテライト展「文様はるかな旅」。
 パネル展示はモンゴル文字のある風景など。実物はアイヌ民族の工芸品などで、会場にいた人に許可をもらって「アットゥシ」に初めてさわらせてもらいました。ごわごわしてました。糸を一からつくるのは本当に大変な作業なので、むしろこれはよく考えられた衣服だと思います。




 15日(水)

 出勤前に天神山アートスタジオで「滑らかな地面 smooth ground_クアーゼ・カチ Quase Cachi」。
 続いて、南北線で北24条まで行き、サンプラザ札幌で「北区のアーティスト展」(~19日)。
 



 16日(木)

 昼休み、さいとうギャラリーで佐藤武展、写真展「礼賛」(~19日)。
 佐藤武展は独特の世界を描く絵画です。

 夜はシーソーブックスで『この国(近代日本)の芸術――〈日本美術史〉を脱帝国主義化する』の発売記念トークイベント。小田原のどか、山本浩貴の両編者とマユンキキさんが話しました。本も買いました。
 キーボーと小田原さんがあいさつしていて、N田さんが「初めまして、なの?」と驚いていました。その気持ちは分かる。




 17日(金)

 道新ぎゃらりーで工藤悦子個展―悠久の華(~21日)。
 工藤さんはお元気でした。相変わらず根気強い仕事による油彩です。

 
 これで11月に訪れたギャラリー・美術館は36カ所です。


 今週は家人がインフルエンザにかかり、珍しく仕事を全休。
 14、15日は早めに帰宅し、夕ご飯を作りました。


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