おびただしい点のあつまりが、祈りと、宇宙の鼓動のようなものを感じさせてくれたように思います。
正直なところ、前回の「札幌の美術」のときにはそれほど感動しなかったのですが、今回は胸にしみるものがありました。
民家を改造したギャラリーミヤシタの1階には
「祈り」
「ひらく」(同題2点)
「祈り<幸>」
「祈り<式>」
の5点。
2階には
「祈り<澄>」
「祈り<明>」
の2点が縦にならべてあるだけの、ぜいたくな展示です。
たとえば「祈り<明>」は、紺の地に白や水色の点が打たれ、中央部がやや暗くなっています。
また「祈り<式>」は、水色を中心に、オレンジやピンク、青の大小の点が、ドーナツ型のかたちが浮かび出るように置かれています。
題のとおり、ひとつひとつの点に、作者の祈りというか、鎮魂のような思いがこめられているのを感じました。
12月7日(水)~25日(日)、月曜休み、正午~19:00(最終日~17:00)、ギャラリーミヤシタ(中央区南5西20 地図D)。
正直なところ、前回の「札幌の美術」のときにはそれほど感動しなかったのですが、今回は胸にしみるものがありました。
民家を改造したギャラリーミヤシタの1階には
「祈り」
「ひらく」(同題2点)
「祈り<幸>」
「祈り<式>」
の5点。
2階には
「祈り<澄>」
「祈り<明>」
の2点が縦にならべてあるだけの、ぜいたくな展示です。
たとえば「祈り<明>」は、紺の地に白や水色の点が打たれ、中央部がやや暗くなっています。
また「祈り<式>」は、水色を中心に、オレンジやピンク、青の大小の点が、ドーナツ型のかたちが浮かび出るように置かれています。
題のとおり、ひとつひとつの点に、作者の祈りというか、鎮魂のような思いがこめられているのを感じました。
12月7日(水)~25日(日)、月曜休み、正午~19:00(最終日~17:00)、ギャラリーミヤシタ(中央区南5西20 地図D)。