展覧会の正式タイトルは「第2回作品展 安藤豊と屋中秋谷・植田莫 蛍のひかり・夢あそび/屋中秋谷・厚子+植田莫・洋子作品展 夢の途中・旅の途中…」です。6月18日に終了しています。
岡山県の安藤さんと、地元・札幌の3人によるコラボレーション。単に4人の作品をならべたというだけではなく、息のあった合作がならびます。
その合作とは…。
安藤さんはLED(発光ダイオード)を使ってホタルの細工物を作るのが得意なのです。ただ、実物大のホタルに装置や電池を組み込むのはムリなため、それらは、基底部にかくしてあります。その基底部が、今回は、屋中さんの木の額だったり、植田さんのシルク絵だったりするわけです。
ちょっと見ただけでは、屋中さんのこしらえた木彫の上に本物のホタルがいて、やわらかな緑の光をゆっくりと明滅させているかのようです。
照明を落とした会場の中央には、かやがつられています。
その上には、天井からホタルのこしらえ物が吊り下げられています。蚊帳の中から見上げると、ますます本物のホタルがとびかっているみたいに見えます。
屋中さんから招き入れられた筆者は、蚊帳の中でなんだかほっとしたひと時を過ごしたのでした。
6月13日(火)-18日(日)
コンチネンタルギャラリー(中央区南1西11、コンチネンタルビル地下1階 地図C)
岡山県の安藤さんと、地元・札幌の3人によるコラボレーション。単に4人の作品をならべたというだけではなく、息のあった合作がならびます。
その合作とは…。
安藤さんはLED(発光ダイオード)を使ってホタルの細工物を作るのが得意なのです。ただ、実物大のホタルに装置や電池を組み込むのはムリなため、それらは、基底部にかくしてあります。その基底部が、今回は、屋中さんの木の額だったり、植田さんのシルク絵だったりするわけです。
ちょっと見ただけでは、屋中さんのこしらえた木彫の上に本物のホタルがいて、やわらかな緑の光をゆっくりと明滅させているかのようです。
照明を落とした会場の中央には、かやがつられています。
その上には、天井からホタルのこしらえ物が吊り下げられています。蚊帳の中から見上げると、ますます本物のホタルがとびかっているみたいに見えます。
屋中さんから招き入れられた筆者は、蚊帳の中でなんだかほっとしたひと時を過ごしたのでした。
6月13日(火)-18日(日)
コンチネンタルギャラリー(中央区南1西11、コンチネンタルビル地下1階 地図C)
読めず実物の使用法も知らないかも…。
昭和は遠くなっていきます。
展覧会で「作品の保護のため、照明を落としてあります」
との但し書きがあることがありますが、
安藤さんのホタルは会場を暗くしないと鑑賞
できませんね。暗闇の魅力も味わいました。
ホタルは、たしかに本物の方がいいですが、かなり本物っぽい味わいでしたね。