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道立流氷科学センター「ギザ」内 紋別・ガリヤ地区(3)

2012年06月15日 07時07分35秒 | 街角と道端のアート
(承前)

 最後は、道立オホーツク流氷科学センター「ギザ」(道の駅「オホーツク紋別」を兼ねる)のロビーにあるアートを紹介します。

 まず、目を引くのが、金属製の巨大なレリーフ作品。

 近づくと、アンモナイトのようなものも見え、悠久の時と、流氷が押し寄せる海、さらにはオーロラ(これは紋別では見えませんが)とがオーバーラップして表現されているようです。



 近くの銘板に
「道展会員 沢田正文 昭和25年生まれ、札幌」
とあったので、帰宅して道展の図録を見ましたが、このような名前の会員は工芸の部には見当たりません。
 どこかで聞いた名前だとおもってネット検索したら、どうやら、後志管内ニセコ町でRAM工房を主宰している金工作家の澤田正文さんのようです。

 こちらに、作品の画像がありました。




 その右側には、紋別出身で「流氷画家」とうたわれた村瀬眞治の作品が展示されています。

 村瀬の絵は、紋別市立博物館に常設展示されています。




 左手の高い壁には、紋別在住の裂き織作家、生田孝子さんらによる共同制作の織りの作品が掛かっています。

 これは、2004~05年に紋別・遠軽地方で行われたロングランイベント「オホーツクDOいなか博」の際に制作されたもののようです。


 なお、筆者が訪れたときには、オホーツク管内で撮影した風景や祭りの写真展が開かれていましたが、いずれもすてきな写真ばかりでした。
 風景や自然を撮るなら、やはり北海道ですね~。



(この項終わり) 


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