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2009年9月20日

2009年09月20日 23時29分21秒 | つれづれ日録
 きょうも仕事。

 最終日、やっと「絵画の場合」展を見に行く。

絵画の場合2009
=9月8日(火)-20日(日)10:00-19:00(最終日-17:00)、月曜休み
ギャラリーエッセ(北区北9西3 ル・ノール北9条 地図A)。
會田千夏、大井敏恭、小林麻美栗田健澁谷俊彦、谷口明志、林亨、久野志乃、松村繁、レスリー・タナヒル

 新メンバーが3人加わって、なかなかバラエティーに富んだ展覧会になっていた。

 會田さんの絵が、なんだか笑った口元に見えるのがふしぎ。

 松村さんの絵はあいかわらずものすごい描写力だが、人の顔以外の部分は抽象画みたいになっている。

 久野さん、栗田さん、小林さんの絵が並んでいて、それはある種の物語を感じさせるような、茫漠とした絵柄がどこか共通しているのかもしれない、と思う。

 谷口さんの細長い絵が会場をうねっていて、見る人はそれをまたがなくては会場の中を移動することができないようになっていて、自然と「平面とはなにか」という問いの兆しが頭の中に芽生えるようになっているのだった。

 

 …というわけで、大量の見残しが発生してしまった。
 とくに、会期が長いのに、見に行けなかった展覧会が多いのは、忸怩(じくじ)たる思い。

 あらためて、案内状を送ってくだすった方々におわび申し上げます。


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