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深川・高橋要さんの「向陽館」、展示を一新し、立体的絵画を中心に

2009年05月14日 21時52分14秒 | 新聞などのニュースから
 北海道新聞2009年5月13日、北・中空知版から。

 【深川】市内在住の画家高橋要さん(67)の美術館「向陽館」(市内音江町向陽)がこのほど展示内容を一新した。従来の深川の風景を描いた油彩は減らし、30年前から取り組んでいる「造形絵画」を中心にすえ、形と色のさまざまな組み合わせを追究した立体的な作品を並べている。

 新しい展示は、この半年アトリエにこもって制作したという約120点の造形絵画。小は直径数10センチ、大は同3.5メートルほどで、四角ではなく変形が特徴だ。カツラなどの木を電動ノコギリで切って曲げてつなげて枠を作り、ベニヤ板を張り付け、その上に油彩で抽象的な絵を描いている。

 テーマは「影」。木のさまざまな造形が白い壁に陰影を表現する。また造形による凹凸と、絵で描いた立体感が混然として不思議な印象を与える。

(中略)

 同館は閉校となった小学校校舎を利用。10月末日までの午前10時から午後4時まで開館で、月曜は休館。入館無料。


 全道展会員・高橋要さんの「向陽館」。
 行ったことないんですが、高橋さんの半立体絵画の大きさはハンパじゃないですよ。
 6400号相当だったかの作品もあるらしくて…。
 独立美術にも出しておられ、そこでも半立体作品はよくあるのですが、高橋さんの大作は、とても団体公募展の枠におさまるものではありません。

 国道12号沿いらしいので、一度見に行きたいですねー。


(6月24日追記。高橋さんはすでに全道展を退会されています)


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