朝4時半に起床。
休日だと、こんなにすっきりと目が覚めるものなのか。
洗濯し、茶碗を洗い、6時過ぎに出発。
6時52分発の小樽行き各駅停車に乗る。
車内はすいていて、あずましく車窓から、おだやかな海を眺めていた。
ここで、小樽8時6分発倶知安行きの普通列車に乗り換える。
この列車に乗るためには札幌発7時14分発の列車でもじゅうぶん間に合う。
しかし、小樽と余市の間は列車が混雑する。
余市町は2万人近い人口を抱え、JR函館線の新函館北斗から小樽の間では最大の都市である。小樽への通勤・通学や買い物で列車を利用する人も多い。
この区間に1輛編成のディーゼルカーを走らせ、しかも北海道新幹線の開通後は線路を廃止してしまうというのは、まったく信じられない話である。
(筆者はべつに郷愁ゆえに鉄路を残せと主張しているのではなく、小樽ー余市間は利用者が多いでしょ、と言っているのだ)
筆者は1人がけの席にすわることができたが、7時14分の列車で来て乗り継いだ人の大半は、立っていた。
もっとも、それほど込み合っている列車なのに、いすの上に荷物を置いて平然と会話に興じているおばさん集団もいる。
なお、乗客が多いのは余市までで、次の仁木を過ぎると、全員がすわれるのも、いつもどおりである。
倶知安駅に9時19分到着。
北海道新幹線の建設工事のため、倶知安駅はいかにも工事中の仮という様相を呈していた。
倶知安駅の構内にもターンテーブルが残っているんですね。
(かつて、蒸気機関車の向きを変えるために、おもな駅に設置されていた)
目的地の「小川原脩記念美術館」まではおよそ2.3キロあり、歩いて30分ほどかかるので、駅前からおとなしくタクシーに乗る。1320円だったと思う。
車内で運転手さんとマスクの話になり
「マスクをしてほしいとお願いしても『いや、おれは大丈夫だから』と断られ、そのあとで大きなくしゃみをするんですよねえ…」
とぼやいていた。
休日だと、こんなにすっきりと目が覚めるものなのか。
洗濯し、茶碗を洗い、6時過ぎに出発。
6時52分発の小樽行き各駅停車に乗る。
車内はすいていて、あずましく車窓から、おだやかな海を眺めていた。
ここで、小樽8時6分発倶知安行きの普通列車に乗り換える。
この列車に乗るためには札幌発7時14分発の列車でもじゅうぶん間に合う。
しかし、小樽と余市の間は列車が混雑する。
余市町は2万人近い人口を抱え、JR函館線の新函館北斗から小樽の間では最大の都市である。小樽への通勤・通学や買い物で列車を利用する人も多い。
この区間に1輛編成のディーゼルカーを走らせ、しかも北海道新幹線の開通後は線路を廃止してしまうというのは、まったく信じられない話である。
(筆者はべつに郷愁ゆえに鉄路を残せと主張しているのではなく、小樽ー余市間は利用者が多いでしょ、と言っているのだ)
筆者は1人がけの席にすわることができたが、7時14分の列車で来て乗り継いだ人の大半は、立っていた。
もっとも、それほど込み合っている列車なのに、いすの上に荷物を置いて平然と会話に興じているおばさん集団もいる。
なお、乗客が多いのは余市までで、次の仁木を過ぎると、全員がすわれるのも、いつもどおりである。
倶知安駅に9時19分到着。
北海道新幹線の建設工事のため、倶知安駅はいかにも工事中の仮という様相を呈していた。
倶知安駅の構内にもターンテーブルが残っているんですね。
(かつて、蒸気機関車の向きを変えるために、おもな駅に設置されていた)
目的地の「小川原脩記念美術館」まではおよそ2.3キロあり、歩いて30分ほどかかるので、駅前からおとなしくタクシーに乗る。1320円だったと思う。
車内で運転手さんとマスクの話になり
「マスクをしてほしいとお願いしても『いや、おれは大丈夫だから』と断られ、そのあとで大きなくしゃみをするんですよねえ…」
とぼやいていた。
(この項続く)
確かに小樽-余市間は札幌-小樽間より混雑している時がありますね。
そろそろ余市にも行かなくてはと思っているのですが(ウイスキー博物館のリニューアル)、ちょっと気が重くなります。
バスの混雑も時によりますからね。
JR北海道も行政も、小樽と長万部の間はローカル線という認識なんでしょうが、実際に利用してみると、小樽―余市間に限っては、余市以西と一緒くたにしていいとはとうてい思えないですよね。