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2023年8月19日詳報その2。東区から西区へ

2023年08月22日 09時45分44秒 | つれづれ日録
(承前)

 つぎの目的地は、モエレ沼公園ガラスのピラミッド。

 カーナビゲーションに道順を尋ねると、有料道路に乗れとのご宣託。
 さすがにそれには応じかねるので、有料道路に沿って走っている札幌新道を進みます。

 三角点通りに折れて、モエレ沼公園へ。

 鈴木悠哉「ARCHAIC FUTURE」は、薄暗い会場に、ごくシンプルな形状をした立体が点在し、記号のようなものが壁に投影されていました。
 モエレ沼公園をもとに、新たなピクトグラムを創りだす試みのようにも感じられます。

 27日まで。
 26日午後4時、ギャラリートーク。
 鈴木さんが拝戸雅彦愛知県美術館館長と語ります。無料。


 三角点通りを戻り、札幌新道をさらに西へ進みます。
 そういえば、絵本とカフェ ゴルディロックスが近くにあったということを思い出し、車をつけました(駐車場あり)。
 ちょうど駒澤千波さんも在廊していて、良かったです。個展「ハナビニワ」については、別項で書きます。
 

 札幌新道が渋滞気味なので、カーナビ先生にしたがって南下します。
 住宅街の中の斜め道路は、元町団地の輪郭の道だと気づき、ちょっと感動。
 昔、タマネギ畑の中に出現した団地は、いまや東区の住宅街のなかにすっかり埋没し、同時の三角屋根の家も全く見当たりません。
 北18条通りを東に進み、エルムトンネルをくぐり、JR函館線沿いを琴似1条通まで走ります。

 
 午後2時、カフェ北都館ギャラリーに着き、昼食(ハヤシdeゴールデン)。

 運転時間が長かったので、疲れを癒やします。
 店内はいつになく多くのお客さんが来ていました。

 太田れいこさんに、久しぶりに会いました。
 北見から札幌に赴任してきてから初めてだと思うので、もう10年ぐらいたっています。

 太田さんの画風は変化し、ステンドグラスのふちを思わせる輪郭線が消えていました。

 
 再び函館線沿いの道路に入り、桑園駅・競馬場のそばを通って、北8条通りを東に進みます。

 6カ所目は札幌市民ギャラリーです。


(この項続く) 


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