北海道美術ネット別館

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2017年3月13、14日は計14カ所

2017年03月15日 07時07分07秒 | つれづれ日録
 12日も自宅で休んでしまったため、いくつかの展覧会を見ることができなかった。ただ、今年に入り、ご案内をいただいたものはほとんど足を運べている。

 13日は遅出。

 新さっぽろギャラリーで、爲岡進さんと及川修さんの写真2人展 「第六回祭りと神楽 福島町いま昔」を見た。
 渡島管内福島町の祭事や松前神楽についての貴重な記録写真の数々。
 そもそも道央の都市部に住んでいると、こういう日本の伝統的なお祭りや神楽などに触れる機会がほとんどないため、非常に興味深く感じる。

 なお、写真に添えられた説明では、松前神楽の発祥について、シャクシャインの戦いの戦捷を祈るなどアイヌ民族との抗争に深く関係している旨のことが記されていたが、これは、たとえば『北海道大百科事典』に記されたいわれとは全く異なる。筆者は、北海道近世史や芸能史の研究の進展にはくわしくないのだが、典拠が知りたくなってきた。

 写真展は13日で終了したが、その後、深川市、札幌市中央区に巡回する。

 快速エアポートで札幌へ。
 運転席のすぐ後ろから、進む方向の景色を見ていた。

 石の蔵ぎゃらりぃはやしでコーヒーを飲み、キヤノンギャラリー札幌で、月刊「フォトコン」誌の年間優秀作品賞の展示(~14日)を見る。
 自分のツイッターからの引用。



 今さんは、道写協の札幌支部例会でまた1位になったし、この数年すごい勢いで各種コンテストに入賞入選している。

 この日は、「不羈之鳥」展について書いた記事への反響が、ツイッター、ブログ、Facebook などでかなり寄せられ、その反応・返答で、相当な時間を費やした。


 14日は、18日が仕事のため、その代わりでお休み。
 1日フルに使って、美術館やギャラリーを巡った。
 会場数がふたけたに達したのは、2月19日以来、ほぼ3週間ぶり。

 アートスペース201→NHKギャラリー→富士フイルムフォトサロン札幌→CLAHAS(日本生命札幌ビル2階)→大丸画廊→ギャラリーエッセ
→画廊喫茶チャオ
→道立近代美術館→道立三岸好太郎美術館→札幌市資料館→キッチン nest(大洋ビル2階)

 このうち、富士フイルムフォトサロンの吉川優子写真展はおもしろかったけど、15日で終了。
 この会場は、最終日でも午後7時まであいているので、お時間のある方はどうぞ。

 上の行程で、北24条にあるチャオへの往復以外はすべて徒歩で移動。
 よく歩いたなあ。

 いろいろ書きたいことはあるけれど、次の記事にまわします。

 


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