(承前)
1963年、岩見沢ライオンズクラブからの寄贈。
岩見沢市文化会館の前庭に立っています。
どうやら素材はセメントのようです。半世紀以上たつわりには、状態は良いほうだと思います。
長いドレスを身にまとった女性が、軽く片脚を出して立ち、かたわらには羊が寄り添っています。
右腕を腰に、左腕を左肩に置いています。
題のとおり、のんびりした雰囲気の作品で、写実的な造形の多いこの作家にしては、肉付けがおおまか。
セメントという素材のせいかもしれません。
坂坦道は、札幌の羊ケ丘展望台にある「丘の上のクラーク像」で知られる彫刻家(1920~98)。
全道展・新制作協会関係者の多い道内彫刻界で、道展・日展系の彫刻家として重きをなしました。
下のリンクにあるように、道内各地に野外彫刻が設置されています。
岩見沢の野外彫刻で、手元に画像があるのは以上のみ。
ほかにもたくさんの作品が設置されているようなので、いつかゆっくりとまわってみたいです。
関連記事へのリンク
坂坦道「風雪」 (札幌市北区)
坂坦道「幕間」(札幌市北区)
坂坦道「道東の女」(札幌市北区)
坂坦道「寒い朝」(札幌市北区)
坂坦道「雪華」(北見)
坂坦道「大地」 (帯広駅前)
坂坦道「飛翔」 湧別町のパブリックアート(7)
坂坦道「北風賛歌」(北見)
坂坦道「屯田開拓顕彰像」「加藤弥四郎像」(北見)
坂坦道「北風賛歌」(北見)
坂坦道「いのち」(札幌市北区)
坂坦道「悶」(網走)
さっぽろ雪まつりの起源(2009年)
参考
□坂家三代の芸術家 http://saka-tandou.com/index.html
1963年、岩見沢ライオンズクラブからの寄贈。
岩見沢市文化会館の前庭に立っています。
どうやら素材はセメントのようです。半世紀以上たつわりには、状態は良いほうだと思います。
長いドレスを身にまとった女性が、軽く片脚を出して立ち、かたわらには羊が寄り添っています。
右腕を腰に、左腕を左肩に置いています。
題のとおり、のんびりした雰囲気の作品で、写実的な造形の多いこの作家にしては、肉付けがおおまか。
セメントという素材のせいかもしれません。
坂坦道は、札幌の羊ケ丘展望台にある「丘の上のクラーク像」で知られる彫刻家(1920~98)。
全道展・新制作協会関係者の多い道内彫刻界で、道展・日展系の彫刻家として重きをなしました。
下のリンクにあるように、道内各地に野外彫刻が設置されています。
岩見沢の野外彫刻で、手元に画像があるのは以上のみ。
ほかにもたくさんの作品が設置されているようなので、いつかゆっくりとまわってみたいです。
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坂坦道「北風賛歌」(北見)
坂坦道「いのち」(札幌市北区)
坂坦道「悶」(網走)
さっぽろ雪まつりの起源(2009年)
参考
□坂家三代の芸術家 http://saka-tandou.com/index.html