札幌で陶器やオブジェを作っている飯田順子さんの個展。
なんたって「陶工房 白うさぎ」ですから、ウサギの作品はお手の物。新作を含め約250点を搬入した個展を見たのは、始まって間もない頃でしたが、気がついたらあすが最終日です。ごめんなさい。
冒頭画像。フェルメール「真珠の首飾りをした少女」と、レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナリザ」がもとになっていることはいうまでもありません。
とにかく、いろんなうさぎさんがいます。
右側の作品は、鏡もち状オブジェのてっぺんに穴があいており、そこに十二支の頭部(頭頂にミカンを載せている)を差し込めるという趣向。
したがって、ウサギはもちろん、ネズミ、牛、トラ、竜…がそろっていて、毎年使えます。
こちらはクリムトですね。
妖艶なクリムトの世界も、飯田さんの手に掛かると、ほのぼのとラブリーな陶板になるようです。
もちろん、普段使いにぴったりのお皿なども、豊富にそろっています。
飯田さんのコーナーはお店の入り口附近と中央で、その周囲には、おもに道内で活躍する陶芸家の作品がたくさん並んでいるので、ふらっと立ち寄るのも楽しいです。
筆者が飯田さんの作品を見たのは2007年が最初で、それ以降、多くのグループ展を自ら組織し、精力的に制作・発表をしてきました。
いかにも芸術的な、茶陶や大きな壺、皿などは手がけず、誰でも気軽に手に取れるような作品をつくっています。
あらためて思うのは、その活動歴が、ちょうど道内・札幌のアートシーンが、100号クラスの絵画に代表される重厚長大な作品から、友人どうしで親しむような手頃な「ものづくり系」へとシフトする歩みと、なんとなく重なって見えることです。
それは、団体公募展や老舗の広いギャラリーでの発表から、モノヴィレッジでの販売・インスタグラムでの写真発表と、軌を一にしているのだなあと、この15年ほどを振り返って、思ったりもします。
それはともかく、うさぎ年はいい年でありますように(ちょっと遅いけど)。
2023年1月19日(木)~2月12日(日)午前10時~午後6時(最終日~5時)、火・水曜休み
陶遊 (札幌市中央区南12西22 コバヤシビル touyuu.net/ )
□インスタグラム @shirousa4949
□ブログ「白うさばらし」 https://blog.goo.ne.jp/shirousa4494
過去の関連記事へのリンク
■秋の風色6人展 (2018)
■陶工房 白うさぎ「初夏の陶展」 (2009、画像なし)
■陶工房白うさぎ 三人展「うさぎの玉手箱」(2007)
・地下鉄東西線「円山公園駅」で、ジェイ・アール北海道バス「循環円11、循環円12」か「桑8 啓明ターミナル行き」「円9 啓明ターミナル行き」に乗り継ぎ、「南11条西22丁目」降車。道路を横断してすぐ(帰路は、お店の目の前が停留所。「循環円10」だと、目の前の停留所に着きますが、10分ほど所要時間がのびます)
・地下鉄南北線「中島公園駅」で、ジェイ・アール北海道バス「循環啓65、循環啓66」に乗り継ぎ、「南11条西22丁目」降車
・JR札幌駅か大通西4丁目から、ジェイ・アール北海道バス「50、53 啓明ターミナル行き」に乗り、「南11条西22丁目」降車
※「啓明ターミナル」からでも約430メートル、徒歩6分です。帰りは、店の前の停留所で待っていれば、いろんな行き先のバスがやって来るので、楽しいです
・市電「西線11条」から約970メートル、徒歩13分
・地下鉄東西線「円山公園駅」から約1.7キロ。徒歩22分
なんたって「陶工房 白うさぎ」ですから、ウサギの作品はお手の物。新作を含め約250点を搬入した個展を見たのは、始まって間もない頃でしたが、気がついたらあすが最終日です。ごめんなさい。
冒頭画像。フェルメール「真珠の首飾りをした少女」と、レオナルド・ダ・ヴィンチ「モナリザ」がもとになっていることはいうまでもありません。
とにかく、いろんなうさぎさんがいます。
右側の作品は、鏡もち状オブジェのてっぺんに穴があいており、そこに十二支の頭部(頭頂にミカンを載せている)を差し込めるという趣向。
したがって、ウサギはもちろん、ネズミ、牛、トラ、竜…がそろっていて、毎年使えます。
こちらはクリムトですね。
妖艶なクリムトの世界も、飯田さんの手に掛かると、ほのぼのとラブリーな陶板になるようです。
もちろん、普段使いにぴったりのお皿なども、豊富にそろっています。
飯田さんのコーナーはお店の入り口附近と中央で、その周囲には、おもに道内で活躍する陶芸家の作品がたくさん並んでいるので、ふらっと立ち寄るのも楽しいです。
筆者が飯田さんの作品を見たのは2007年が最初で、それ以降、多くのグループ展を自ら組織し、精力的に制作・発表をしてきました。
いかにも芸術的な、茶陶や大きな壺、皿などは手がけず、誰でも気軽に手に取れるような作品をつくっています。
あらためて思うのは、その活動歴が、ちょうど道内・札幌のアートシーンが、100号クラスの絵画に代表される重厚長大な作品から、友人どうしで親しむような手頃な「ものづくり系」へとシフトする歩みと、なんとなく重なって見えることです。
それは、団体公募展や老舗の広いギャラリーでの発表から、モノヴィレッジでの販売・インスタグラムでの写真発表と、軌を一にしているのだなあと、この15年ほどを振り返って、思ったりもします。
それはともかく、うさぎ年はいい年でありますように(ちょっと遅いけど)。
2023年1月19日(木)~2月12日(日)午前10時~午後6時(最終日~5時)、火・水曜休み
陶遊 (札幌市中央区南12西22 コバヤシビル touyuu.net/ )
□インスタグラム @shirousa4949
□ブログ「白うさばらし」 https://blog.goo.ne.jp/shirousa4494
過去の関連記事へのリンク
■秋の風色6人展 (2018)
■陶工房 白うさぎ「初夏の陶展」 (2009、画像なし)
■陶工房白うさぎ 三人展「うさぎの玉手箱」(2007)
・地下鉄東西線「円山公園駅」で、ジェイ・アール北海道バス「循環円11、循環円12」か「桑8 啓明ターミナル行き」「円9 啓明ターミナル行き」に乗り継ぎ、「南11条西22丁目」降車。道路を横断してすぐ(帰路は、お店の目の前が停留所。「循環円10」だと、目の前の停留所に着きますが、10分ほど所要時間がのびます)
・地下鉄南北線「中島公園駅」で、ジェイ・アール北海道バス「循環啓65、循環啓66」に乗り継ぎ、「南11条西22丁目」降車
・JR札幌駅か大通西4丁目から、ジェイ・アール北海道バス「50、53 啓明ターミナル行き」に乗り、「南11条西22丁目」降車
※「啓明ターミナル」からでも約430メートル、徒歩6分です。帰りは、店の前の停留所で待っていれば、いろんな行き先のバスがやって来るので、楽しいです
・市電「西線11条」から約970メートル、徒歩13分
・地下鉄東西線「円山公園駅」から約1.7キロ。徒歩22分
blogにまで丁寧な内容の紹介で、長年見ていただいて、とてもウレシイです。
最初の頃、先輩の陶芸家様に手づくり系陶芸まがいモノと言われても、貫き続けてきてよかったです。
自分が楽しんで作れるのが一番はっぴいです。
うさぎ年が少しでも明るい一年になりますよう…陶遊さんで企画展示できてよかったです。
ありがとうございました🐰白うさぎ
仕事が忙しいわりに、いいかげん体力が落ちていて、なかなかゆるくない日々を送っております。
わたしも、はっぴいになれたらいいなと思います。
また今週から新しい展示ですね。体調に気をつけてくださいね。
記事にしていただいて、お陰さまで最終日もたくさんの来客で無事終わり、もう本日次の展示開始です。
自分も身体はゆるくないし、回復力もなまらおそくなりますが、気持ちだけは前向きいちにちがはっぴいえんどにおわると思い込んでる勘違いの年頃です。
今日、タカダさんが朝イチで取材してくれましたーありがとうございます🐰
体調に気をつけてください。こんどの展示「大きな谷の」もたのしみにしています。