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竹津昇『スペイン・スケッチ展』(5月20日で終了)

2006年05月20日 22時56分21秒 | 展覧会の紹介-絵画、版画、イラスト
 ことしに入り、個展とグループ展のラッシュが続く竹津さん。石狩の中学で美術教師をしながら、毎年冬休みにスペインを単身旅行して(ことし5回目)、そこで取材した作品を道展や水彩連盟展に出品しています。昨年の水彩連盟展では、下の「厩(窓)」で奨励賞(ホルベイン賞)を受賞しました。

 デジタルカメラでは微妙な色合いが出ませんが、ご諒承ください。

 この1点以外は、いずれも現地でスケッチしてきた淡彩作品で、一部は、これまでのスケッチ展と重複しています。
 竹津さんのスケッチは、近づいて見ると、けっこうラフな絵なのですが、離れて見ると明暗がくっきりと出て、情感豊かなリアルな絵に感じられるのが不思議です。

 出品作は次のとおり。
「マジョール広場(ヴィック)」
「ファサード(トルヒージョ)」
「グエル公園(バルセロナ)」
「ヴィラ、フランカ(テルエル)」
「雨ふり(グアダルーペ)」
「噴水(グアダルーペ)」
「昼下がり(グアダルーペ)」
「オリーブ畑への道(グアダルーペ)」
「街かど(テルエル)」
「サンタマリア広場(グアダルーペ)」
「夕日の丘(シングラ)」
「干草小屋(ビリャルケマド)」
「十字架(グアダルーペ)」
「山陰の村(グンザレス)」
「オリーブ畑の小屋(セラニル)」
「新市街(ロンダ)」
「ローマ時代の橋(ビック)」
「噴水(バエサ)」
「羊小屋(サンタエウテリア)」
「教会(サンタエウテリア)」
「昼下がり(ヴィリャルケマド)」
「CORDOBA」(99年の作)

 展覧会はきょうで終わり。搬出が済むと、その足で、札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3)の「勘野悦子と仲間たち展」の搬入に向かうそうです。
 さらに、5月24-28日には「一線美術会北海道支部展」(市民ギャラリー)に出品するほか、6月1-27日には厚田・望来(石狩市)のアートギャラリー・チニタで個展を開くそうです。 

5月15日(月)-20日(土)
さっしんギャラリー(中央区南2西3、札幌信用金庫本店地下 地図B)

■3月末の「ギャラリーユリイカ」でのスケッチ展
■1月20日-2月1日の「チャオ」でのスケッチ展

□竹津さんのサイト「水彩の旅」
□ブログ「toledoの部屋」


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (SH)
2006-05-20 23:27:32
ヤナイさん、こんにちは。



ヤナイさんが土曜日にギャラリー巡りされるようになると、やはり活動範囲がかぶりますね。何箇所かで芳名帳の署名を拝見したので、私の方が遅く回っていたようです。



さっしんギャラリーでは竹津さん本人がいらっしゃって、ファンらしき女性に作品解説をしていたようでした。
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ほんとだ (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2006-05-21 03:05:32
 ほんとはもうちょっとウイークデイに回っておきたいんですけどね。

 とにかく平日は忙しすぎです。
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