(承前)
B室にうつる。
冒頭の画像。
左側の2点は牧輝子「サハラの風 A」「サハラの風 B」。
朱をメーンにしたまばゆい色彩をたくみにまとめている。
右側は深谷栄樹「森のかたち」。
縦に細長い2枚のキャンバスで1つの作品。
深谷さんは以前から木をモティーフにしているが、どんどん抽象化してきている。そのなかに、生命の感覚を出そうとしているようだ。
黒田孝は、地面や空にまるっこい岩を配し、モノトーンの中に反戦などのメッセージをしずかにこめた絵を描いてきた。
今回は「MONUMENT 08」と題した2点を出品。
飛行船が空に浮かび、これまでにないユーモア感と開放感が漂う。
北島裕子「光の旅(オアシス)」。
色合いに統一感が出てきた一方で、明度・彩度ともに上がって、まぶしくて楽しい絵画になった。
もう1点「光の旅(降る)」も出品。
中間弥生も明るさを増した。
今回は「ハッピウエデング・ツウ チチャン&ヤ氏 I」「ハッピウエデング・ツウ チチャン&ヤ氏 II」の2点を出品。画像は「I」だが、これまで執拗なまでにひいていた太い輪郭線へのこだわりが薄れ、自由に絵筆を走らせているようにみえる。
ちょっと見ると子どもの絵のようにも見えるけど、それが魅力だろう。
B室はほかに
細野玲子「囚われし者」「叫び」
佐藤榮美子「作品VII」
というわけで、全体的に、個性派の多い絵画展だと思う。
08年7月21日(月)-26日(土)10:00-18:00(最終日-17:00)
札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A)
□自由美術協会 http://www.jb.vis.ne.jp/
■07年
■自由美術/北海道 2006年(画像なし)
■2003年
■2002年
■2001年(画像なし)
■中間弥生個展(06年)
■金山当子・中間弥生ふたり展(04年)
■中間弥生個展(03年)
■中間弥生個展(01年、画像なし)
■北島裕子個展(02年)
B室にうつる。
冒頭の画像。
左側の2点は牧輝子「サハラの風 A」「サハラの風 B」。
朱をメーンにしたまばゆい色彩をたくみにまとめている。
右側は深谷栄樹「森のかたち」。
縦に細長い2枚のキャンバスで1つの作品。
深谷さんは以前から木をモティーフにしているが、どんどん抽象化してきている。そのなかに、生命の感覚を出そうとしているようだ。
黒田孝は、地面や空にまるっこい岩を配し、モノトーンの中に反戦などのメッセージをしずかにこめた絵を描いてきた。
今回は「MONUMENT 08」と題した2点を出品。
飛行船が空に浮かび、これまでにないユーモア感と開放感が漂う。
北島裕子「光の旅(オアシス)」。
色合いに統一感が出てきた一方で、明度・彩度ともに上がって、まぶしくて楽しい絵画になった。
もう1点「光の旅(降る)」も出品。
中間弥生も明るさを増した。
今回は「ハッピウエデング・ツウ チチャン&ヤ氏 I」「ハッピウエデング・ツウ チチャン&ヤ氏 II」の2点を出品。画像は「I」だが、これまで執拗なまでにひいていた太い輪郭線へのこだわりが薄れ、自由に絵筆を走らせているようにみえる。
ちょっと見ると子どもの絵のようにも見えるけど、それが魅力だろう。
B室はほかに
細野玲子「囚われし者」「叫び」
佐藤榮美子「作品VII」
というわけで、全体的に、個性派の多い絵画展だと思う。
08年7月21日(月)-26日(土)10:00-18:00(最終日-17:00)
札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A)
□自由美術協会 http://www.jb.vis.ne.jp/
■07年
■自由美術/北海道 2006年(画像なし)
■2003年
■2002年
■2001年(画像なし)
■中間弥生個展(06年)
■金山当子・中間弥生ふたり展(04年)
■中間弥生個展(03年)
■中間弥生個展(01年、画像なし)
■北島裕子個展(02年)