北海道美術ネット別館

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07年4月7日は11カ所

2007年04月07日 21時04分55秒 | つれづれ日録
 札幌時計台ギャラリーからスタート。
 外山欽平油絵個展第7回グループk展をじっくり鑑賞する。
 しかし、なにを勘違いしたのか、今週の時計台ギャラリーは2階だけだとばかり思っていて、3階の切り絵展を見るのを失念してしまった。
 7日で終了。

 さいとうギャラリーで、竹岡絵画教室展。
 独立展・全道展の会員の竹岡羊子さん(札幌)の教室展で、13人が出品。
 全道展会友の大友和子さん「潮風」は、布をかぶった母親と子どもの像。
 おなじく全道展会友の小松義子さんは「びんろう樹と孔雀」「紅い花と孔雀」と100号2点を出品。題材は具象的になりましたが、こまかい筆致は小松さんならでは。
 若手では、大澤康さん「UP SIDE DOWN」(同題2点)。包帯を巻いたように白い胴体をした象が暗い都会の上に浮いている、強い印象を残す絵。
 8日まで。

 スカイホール→さっしんギャラリー→NHKギャラリー→道新ぎゃらりー。

 さっしんは、いとこどうしの高口弘さんと勤さんの2人展(絵画)。
 弘さんは故人。豊田満さん(札幌、道展会員)に絵を習っていたという。
 勤さんの絵は、上富良野や小樽の風景を丹念に描いたものと、輪郭線を強調して風景を単純化したものとがあった。

 道新は、中村哲泰さん(恵庭、新道展会員)が指導する「第5回虹の会展 札幌道新文化センター油絵「基礎から創作へ」」の絵画展。
 中村さん自身も「今昔」「黄昏」「何処へ」「キャベツ」の4点を、外側のウィンドウにならべている。
 「何処へ」は、空に浮かぶ十字架が、植物の根で代用されて描かれている、シリアスさとユーモアがまじった絵。
 生徒さんでは、神田学さんの「赤い舌」がおもしろい。
 キリマンジャロをバックに、紅い口と黄色い目をした、灰色のライオンを描いている。
 鈴木博詞さん「海岸の町」は、じつに精緻な筆遣いだ。
 10日まで。

 北1西4でバスを待っていたら、小樽行きの中央バスと、手稲鉱山行きのジェイアールバスが同時に来たので、ジェイアールバスに乗る。
 中央バスは発寒橋に止まらないのだ。

 発寒橋で降りてギャラリー山の手(西区山の手7の6)へ。
 冒頭の写真は、琴似発寒川の川沿い。手前が梅で、奥が桜。
 ごらんのとおり、ぜんぜん咲いてません。
 櫻井マチ子展
 「千年王国・千年愛」三部作がならび、圧巻。

 ふもと橋からバスに乗り、西28丁目駅前で降車。
 工芸ギャラリー愛海詩(えみし=中央区北1西28)で大谷泰久・岬子染色展
 円山公園駅からまたまたバスに乗り、南6西25で降車。
 ギャラリー紀→ギャラリーミヤシタ。

 西18丁目から東西線と南北線に乗って北24条へ。
 粋ふようで米澤邦子展

 きょうは午後5時には帰らなくてはならないので、ここで終了。

 キンビ、石の蔵ぎゃらりぃ はやし、札幌市資料館などは、あす行く予定。


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