北海道美術ネット別館

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2015年3月28日は7カ所

2015年03月30日 01時11分11秒 | つれづれ日録
 3月とは思えない暖かな日が続く。

 28日は、午前中、天神山での講義「『関係性の美学』を読む」に出席。
 けっきょく、全4回の講義のうち第2回しか聴けなかった。

 会場で山本雄基さんに会い、図録(1000円)を購入。

 昼はギャラリー回り(スカイホール→さいとうギャラリー→小原道城書道美術館)。

 スカイホールでは、第37回 丹心会書展。
 王羲之の自運が多かった。
 さいとうギャラリーでは、内海眞司陶芸展。あいかわらず楽しい陶人形など。

 小原道城書道美術館では「明治の三筆、巌谷一六展」の最終日。
 漢字の行書が多いのだが、筆者が好きな貫名菘翁(ぬきな・すうおう)に比べるとやや線質が硬いような気がした。

 北1西4のバス停にちょうどジェイアール北海道バスがやって来たので、それに乗り、北1西20で降車。

 ポルトギャラリーで「北翔大学北方圏学術情報センタープロジェクト研究美術グループ研究報告作品展 Caustics :メディウムが光と出会うとき」のワークショップが行われたので、参加する。
 絵について自由に感想を言い合うというだけのものだったが、なかなか興味深かった。
 絵画鑑賞の授業のヒントを得たい学校の先生などは、参加する価値のあるイベントだったと思う。

 ポルトギャラリーの3階では、北翔大学の卒業生3人展が開かれていた。
 石川潤さんの大作が圧倒的だった。

 その後、シャトールレェーヴの「space 1-15」で、まゆみさんの写真教室の生徒さんたちによる写真展を見る。
 幸福そうな写真がたくさん。
 まゆみさんによると、写真教室が「space 1-15」に入居できたのもうれしかったとのこと。
「プロデューサーがいて、入居するのに面接があるんですよ」
「面接!?」

 さらに東へ歩き、資料館で、第51回あひる会展などを見た。
 あひる会は、札幌市役所絵画同好会から出発した伝統ある団体で、昨年は半世紀の節目を札幌時計台ギャラリーで祝ったが、今年は会場が移ってきた。
 西澤宏生、市川雅朗、中矢勝善のベテラン各氏は講師だろうか。

 西11丁目から東西線に乗り大通へ。
 駅に近いそば屋で遅い昼食をとったあと、出社。
 午後6時から午前1時まで。

 タクシーで帰宅し、就寝は3時ごろになった。


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