(承前)
新しくなったJR旭川駅構内の彫刻を紹介する3回シリーズの最終回。
南西の角に、2011年11月に設置された、安田侃「天秘」。
表と裏の表情が全く違う、安田侃さんにはめずらしいタイプの作品だ。
でこぼこのある表面を拡大してみると…。
シンプルなかたちは、やはり、大岡信の詩ではないが、何億年も前からおなじたたずまいでそこにあるような、一種の永遠性のようなものを感じさせる。
近くの壁に取り付けられた銘板によると、材質はホワイトブロンズで、規格は、W1980、H3100、D650mm
「設置に当たって」
という文章が書かれている。
□アルテピアッツァ美唄 http://www.kan-yasuda.co.jp/arte.html
関係する記事
アルテピアッツァ美唄、奥の細道(2009)
安田侃「真夢」
知事公館の紅葉(2) 安田侃「意心帰」
美唄の九月(2009年)
2009年3月22日は6カ所(5) …美唄
アルテ・ピアッツァ美唄、春の或る日
08年4月29日、空知へドライブ
東京国際フォーラムの安田侃
美唄駅のプラットフォームに安田侃作品「生棒(せいぼう)」
2002年のアルテピアッツァ美唄への旅
安田侃展 (2001年、東京都庭園美術館)
新しくなったJR旭川駅構内の彫刻を紹介する3回シリーズの最終回。
南西の角に、2011年11月に設置された、安田侃「天秘」。
表と裏の表情が全く違う、安田侃さんにはめずらしいタイプの作品だ。
でこぼこのある表面を拡大してみると…。
シンプルなかたちは、やはり、大岡信の詩ではないが、何億年も前からおなじたたずまいでそこにあるような、一種の永遠性のようなものを感じさせる。
近くの壁に取り付けられた銘板によると、材質はホワイトブロンズで、規格は、W1980、H3100、D650mm
「設置に当たって」
という文章が書かれている。
本会は、彫刻によるまちづくりを支援することを目的に市民が集い、2003年3月に発足しました。会員自らが作家を選び、設置場所や作品を決める試みは、安田侃氏の特段のご理解とご協力により実現することができました。
この8年間、420人の会員が基金を積み立て様々な活動に参加し、彫刻の設置を目指してきました。また旭川信用金庫・旭川ナナカマドライオンズクラブ・上川調査設計協会・2011-2012国際ロータリー第2500地区をはじめ、360に及ぶ企業・団体・個人から多大なご支援をいただき、さらに旭川市、旭川商工会議所、北海道、北海道旅客鉄道株式会社などの関係機関より温かいご協力をいただきました。
多くの方々に感謝申し上げますとともに、ここに設置された「天秘」が末永く市民に親しまれ、愛されていくことを願っています。
彫刻ファンド市民の会
□アルテピアッツァ美唄 http://www.kan-yasuda.co.jp/arte.html
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美唄駅のプラットフォームに安田侃作品「生棒(せいぼう)」
2002年のアルテピアッツァ美唄への旅
安田侃展 (2001年、東京都庭園美術館)
(この項了)