北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

2014年7月7~11日。Holly Warburton 展など3カ所

2014年07月13日 10時39分44秒 | つれづれ日録
 すごい速度で月日が過ぎていく。

 今週は、8日と9日が将棋王位戦の仕事で忙しいことが事前に分かっていた(これは、断続的に、決着がつくまでしばらくつづく)ので、7日(月)は体力温存のため早めに退社。
 富士フイルムフォトサロンからgallery new starへ回ったが、後者は早くも閉まっていた。orz




 8、9日は朝9時過ぎから夜11時まで会社。

 10日は、帰路、トオンカフェに寄る。
 Holly Warburton "A Voice Unearthed" ホリー・ワーバートン 「発掘された声」。13日まで。壁のドローイングも良いが、映像作品が興味深かった。ロールシャッハテストが北方ロマン派的になったような、幻想的な実験映像と音楽で、30分ほど見入る。

 Youtube で検索したら、こんなのがあった。

Together M.Louveau Video Holly Warburton. EDDA


 映像でナレーションや歌を担当しているのは、この人ではないかと。
 この声が、ちょっと怖くて、いい。伝説のパンクバンド「クラス」の“reality asylum”のナレーションの声に似ている(例がマイナーですみません)。

Belladonna 2 Live performance Edda


 画集があったのでぱらぱらと読んでいたら、祖父が建築家で、いろいろな画集などを見せてもらったりしたこと、母親はフラワーアレンジメントをしており、コラージュなどもしていたこと、父親は時々家でスライドショーを行ったことなどが書かれており、いや~、芸術家の血筋で、芸術家になるために生まれてきた人っているんだなあと、しみじみ思う。
 ロンドン在住だが、この画集を見ると、いわゆる現代美術というよりも、イラストやデザインのフィールドに近い。耽美な女性像は吉野朔実の少女漫画などとの類縁性も感ずる。

 13日で終了。


 帰宅後、札幌国際芸術祭についてのエントリを1本上げたら、ブログ開設以来といってもいい大反響。
 Facebook の「いいね」が450に達する。




 11日は、組合の会議の後、札幌ドームへ直行。
 11~13日は北海道スペシャルと銘打ち、入場者全員にユニフォームが配られるのだ。

 しかし、券を見せても、ユニフォームをくれないし、なんだか入り口から遠ざかっていくようだ。
 おかしいと思って引き返したら、係員が「もう帰るのかと思って」、筆者を出口に誘導していたのだった。ひどい。

 筆者はこれまで、ドームで見たファイターズの試合はすべて勝っているのだが、この日のソフトバンク・ホークス戦は、筆者が到着した時点で2-5。その後、リリーフ陣が打ち込まれ、2-12という大差で敗れた。
 筆者が着いたのはすでに六回で、それから8割以上の時間はホークスの攻撃。あまりのふがいなさに、まわりのお客さんはどんどん途中で帰っていくのであった。
 こんどは、もう少し落ち着いて応援・観戦したいです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。