きのう(08年7月6日)、ケータイからちょっと書いたけど、上川管内音威子府村で7月1-15日にひらかれている「アジアプリントアドベンチャー'08 in おといねっぷ」に、日帰りで行ってきた。
会場が村内7カ所に分散しているため、ふだんならJRで行く筆者も、自宅の車のステアリングをにぎって、日帰りで往復した。
やむを得ない選択とはいえ、やはり、相当くたびれた。
筆者のようなおじさんが自家用車で日帰りするところではないと思った(やってできないことでは、もちろんない。峠道がないぶん、所要時間は同じでも道東よりは楽だ)。
チラシには片道「約4時間」とあるが、これは順調に行ったときのはなし。
高速道が旭川どまりで、名寄バイパスもなかった時代は、5時間以上かかったことはまちがいないから、これでもだいぶ行きやすくなったんだろうけど、とはいえ、遠いことに変わりはない。
ネックになるのは、7カ所のうち、エコミュージアムおさしまセンターと天塩川温泉ギャラリーである。
前者は筬島(おさしま)駅前に、後者は天塩川温泉駅から徒歩数分のところにあるのだが、なにせ列車が1日4本(筬島の下り線のみ5本)しか止まらない。
天塩川温泉までは、村民用のバスが1日4、5本程度出ているようだ。
冒頭の画像は、音威子府駅前。
ごらんのとおり、村民900人余しかいない村の駅とあって、レンタカーやレンタサイクルはもちろん、タクシーもいない。
といって、筬島も天塩川温泉も徒歩で行くにはかなり遠いのだ。
余裕があれば、天塩川温泉あたりに1泊したいところ。
おとなりの中川町や宗谷管内中頓別町にあるオートキャンプ場を利用するのも手かもしれない。
まあ、のこりの会場はすべて徒歩圏内なので(村の市街地がごく狭い)、遠い会場2カ所はあきらめるというのもひとつの考え方だけど、それもなあ…。
さて、「アジアプリントアドベンチャー」の開催は5年ぶり、5回目。
前回まで道立近代美術館でひらかれていたが、今回は村の公民館などが会場になっているぶん、「手作り感」のようなものが強まった。
作品の傾向としては、前回とそれほど変わらず、伝統的なものから、写真や、アクリルにサンドブラストで刷ったもの、インスタレーションなど、多様性にとんでいる。
このあとのエントリで、各会場をかんたんに紹介していきたい。
関連行事はつぎのとおり。
●オープニングパーティ=7月1日18:00、音威子府公民館
●公開シンポジュウム「世界のアート環境」=7月6日(日)15:00、音威子府公民館。パネリストはユスフ(インド)、高吉千(韓国)、ダム・ダン・ライ(ベトナム出身、小樽在住)、池田緑(帯広)、司会は荒井善則(旭川)
●作家と一緒に作ろう! ワークショップ・佐藤玲子によるトールペイント=7月5日(土)10:00-正午、13:30-14:30、音威子府公民館。各30人、参加費1000円
●作家と一緒に作ろう! ワークショップ・池田緑によるマスクペイント(Otoineppu with the Mask)=7月6日10:00-正午、音威子府公民館。30人、無料
●おといねっぷ美術工芸高校生による壁画制作=7月1日-13日(日)、音威子府中学校
●舞踏=7月10日(金)15:00、エコミュージアムおさしまセンター。無料。日舞は師範 嘉門信花
●土田英順チェロコンサート=7月12日(土)18:00、音威子府公民館。無料。ピアノは矢崎有佳
会場が村内7カ所に分散しているため、ふだんならJRで行く筆者も、自宅の車のステアリングをにぎって、日帰りで往復した。
やむを得ない選択とはいえ、やはり、相当くたびれた。
筆者のようなおじさんが自家用車で日帰りするところではないと思った(やってできないことでは、もちろんない。峠道がないぶん、所要時間は同じでも道東よりは楽だ)。
チラシには片道「約4時間」とあるが、これは順調に行ったときのはなし。
高速道が旭川どまりで、名寄バイパスもなかった時代は、5時間以上かかったことはまちがいないから、これでもだいぶ行きやすくなったんだろうけど、とはいえ、遠いことに変わりはない。
ネックになるのは、7カ所のうち、エコミュージアムおさしまセンターと天塩川温泉ギャラリーである。
前者は筬島(おさしま)駅前に、後者は天塩川温泉駅から徒歩数分のところにあるのだが、なにせ列車が1日4本(筬島の下り線のみ5本)しか止まらない。
天塩川温泉までは、村民用のバスが1日4、5本程度出ているようだ。
冒頭の画像は、音威子府駅前。
ごらんのとおり、村民900人余しかいない村の駅とあって、レンタカーやレンタサイクルはもちろん、タクシーもいない。
といって、筬島も天塩川温泉も徒歩で行くにはかなり遠いのだ。
余裕があれば、天塩川温泉あたりに1泊したいところ。
おとなりの中川町や宗谷管内中頓別町にあるオートキャンプ場を利用するのも手かもしれない。
まあ、のこりの会場はすべて徒歩圏内なので(村の市街地がごく狭い)、遠い会場2カ所はあきらめるというのもひとつの考え方だけど、それもなあ…。
さて、「アジアプリントアドベンチャー」の開催は5年ぶり、5回目。
前回まで道立近代美術館でひらかれていたが、今回は村の公民館などが会場になっているぶん、「手作り感」のようなものが強まった。
作品の傾向としては、前回とそれほど変わらず、伝統的なものから、写真や、アクリルにサンドブラストで刷ったもの、インスタレーションなど、多様性にとんでいる。
このあとのエントリで、各会場をかんたんに紹介していきたい。
関連行事はつぎのとおり。
●オープニングパーティ=7月1日18:00、音威子府公民館
●公開シンポジュウム「世界のアート環境」=7月6日(日)15:00、音威子府公民館。パネリストはユスフ(インド)、高吉千(韓国)、ダム・ダン・ライ(ベトナム出身、小樽在住)、池田緑(帯広)、司会は荒井善則(旭川)
●作家と一緒に作ろう! ワークショップ・佐藤玲子によるトールペイント=7月5日(土)10:00-正午、13:30-14:30、音威子府公民館。各30人、参加費1000円
●作家と一緒に作ろう! ワークショップ・池田緑によるマスクペイント(Otoineppu with the Mask)=7月6日10:00-正午、音威子府公民館。30人、無料
●おといねっぷ美術工芸高校生による壁画制作=7月1日-13日(日)、音威子府中学校
●舞踏=7月10日(金)15:00、エコミュージアムおさしまセンター。無料。日舞は師範 嘉門信花
●土田英順チェロコンサート=7月12日(土)18:00、音威子府公民館。無料。ピアノは矢崎有佳
やっぱクルマかなぁ。
音威子府は坂巻さんの展覧会でいっかい行ったきり。
今ならサミット騒ぎで測定も手薄なんでしょうが(問題発言)。
測定にはあたりませんでしたが、交通機動隊のパトカーは見ましたよ。
さすがに全員出払ってるのではないようです。
ただ、やっぱり外出をためらってる人が多いのか、交通量は少なかったなあ。