北海道新聞2018年7月3日、室蘭版に「勝和観光が破産開始決定」という記事が載っていました。
昭和新山(胆振管内壮瞥町)のふもとにある「昭和新山ガラス館」を運営していた会社だそうです。
同館は2000年に、有珠山噴火の影響で閉館していた「世界のガラス館」(1987年オープン)を、地元有志が買い取って再開させた施設。ガラス製品を販売していたとのこと。
勝和観光は、伊達の経済人が設立した会社で、壮瞥町に本社を置いていました。しかし、売り上げが減少し、この春から休館していたそうです。
筆者は2007年に昭和新山に行っていますが、この施設の存在には気づきませんでした。
この手の、観光地にあるアート関連施設って、なかなか目配りできないんだよなあ。
一度も訪れたことがないので、ちょっと残念です。
□壮瞥町商工会のサイト http://www.sobetsu-shokokai.jp/?p=357