「夜の鼓動」という副題がつけられた、江別の工藤さんの、2年ぶりとなる個展。
深い青で描かれたふしぎな、まるで生命の原型のような物体が、今回も息づいています。冒頭の作品は、120号カンバスを横に三つつなげた超大作です。
「これまでと変わったところはどこですか」
と訊いてみました。
「直線が多くなりましたね」
と工藤さん。
確かに、モティーフは、以前はもっと丸っこい形をしていたようです。
筆者が見たところでは、地の部分の筆跡があらわになってきたことも大きな変化です。
以前は、全体がもっとフラットに塗られていました。
荒々しいタッチとまではいかなくても、筆使いの跡がはっきりわかるようになってきたのです。
工藤さんは主体美術と新道展の会員。
6月26日(月)-7月1日(土)10:00-18:00
札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A)
■04年の個展
■02年の個展
■01年の主体美術8人展
■00-01展(2000年末)
深い青で描かれたふしぎな、まるで生命の原型のような物体が、今回も息づいています。冒頭の作品は、120号カンバスを横に三つつなげた超大作です。
「これまでと変わったところはどこですか」
と訊いてみました。
「直線が多くなりましたね」
と工藤さん。
確かに、モティーフは、以前はもっと丸っこい形をしていたようです。
筆者が見たところでは、地の部分の筆跡があらわになってきたことも大きな変化です。
以前は、全体がもっとフラットに塗られていました。
荒々しいタッチとまではいかなくても、筆使いの跡がはっきりわかるようになってきたのです。
工藤さんは主体美術と新道展の会員。
6月26日(月)-7月1日(土)10:00-18:00
札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A)
■04年の個展
■02年の個展
■01年の主体美術8人展
■00-01展(2000年末)
いい緊張をあじわいました。
今週時計台ギャラリーどの部屋も面白かったです。
今週の時計台はどの部屋もおもしろいです。たぶん。
駆け足でしか見てないのだけれど。