(冒頭画像は8月10日未明撮影。300ミリレンズの画像をトリミング。F5.6、露出補正+0.7、60分の1秒、ISO12800)
8日は、ほぼ2カ月ぶりの完全休養日となったが、そのために、見に行けない展覧会がいくつか発生してしまい、ご案内をいただいていた方には申し訳ありません。
ただ、いくつかの展覧会は、2、3日のうちに見ていたので、助かった。
9日は朝から夜9時半まで会社。
颱風11号の接近で甲子園の高校野球が中止になったため、放送番組変更のファクスがヤマのように流れてくる。
机まわりの片付けには着手できないまま。
10日は休刊日で、会社は休み。
午後から所要があり、午前中だけギャラリーを回った。わりと短時間のうちに5カ所に行けたのは、良かった。
まず、丸井今井札幌本店1条館美術工芸ギャラリーで北海道陶芸会展。
昨年は周年事業で、インスタレーションなど「売ることを考えない作品」が多かったが、今年は例年に戻り、茶器や花器、食器などが並んでいる。
中村裕さんの朝焼け模様の壺、中村照子さんの傘のかたちをした茶杓(?)、荒関雄星さんの辰砂の美しさなど、見どころがいろいろ。11日で終了。
地下鉄東西線で円山公園へ。ジェイアール北海道バス「循環11」に乗りつぐ。この路線、伏見町高台の手前で、ロープウエイ駅のほうまでわざわざ入るようなルートになったんですね。
旭丘高校前で降りて、ギャラリー門馬のほうに歩いていったら、ヤナイさ~ん、と手を振る人がいる。これからかぎをあけようという大井さんだった。
アネックスでは神内康年展―灰からのはじまり、門馬では河口龍夫 真珠になった種子 音になった種子。いずれも10日までだが、見て良かった。
札幌芸術の森美術館の佐藤友哉館長に久しぶりにお会いした。
テラスのかたわらの木で、エゾリスが駆け回っていた。
ここは中央区なんだが…(笑)。
ギャラリーの奥の部屋では、若手の画家、石川潤さんが滞在制作に汗を流していた。
来月、アネックスで個展とのこと。
大井さんが、CAI 現代芸術研究所へ行くというので、車に乗せていってもらい、門馬よ宇子展を見る。
門馬さんは、いま開催されている札幌国際芸術祭を、いちばんはじめに提唱し、そのための尽力を惜しまなかった方。すでに亡くなっているので、今回展示されているのは2000年前後の作品だが、あらためて、コンセプチュアルアートの色彩の強いことと、「自分」への関心の強さにおどろかされた。
まだ時間があったので、CAIからすぐ近くにあるGallery Retara に Sapporo Coneception 札幌現代アート交流展第2弾 邂逅―転生するかたちを見に行く。
道内2、道外2人の出品だが、韓国の修学旅行船沈没に題材を得た李惠暎さんの作品には、やはり考えさせられた。
18日まで。
8日は、ほぼ2カ月ぶりの完全休養日となったが、そのために、見に行けない展覧会がいくつか発生してしまい、ご案内をいただいていた方には申し訳ありません。
ただ、いくつかの展覧会は、2、3日のうちに見ていたので、助かった。
9日は朝から夜9時半まで会社。
颱風11号の接近で甲子園の高校野球が中止になったため、放送番組変更のファクスがヤマのように流れてくる。
机まわりの片付けには着手できないまま。
10日は休刊日で、会社は休み。
午後から所要があり、午前中だけギャラリーを回った。わりと短時間のうちに5カ所に行けたのは、良かった。
まず、丸井今井札幌本店1条館美術工芸ギャラリーで北海道陶芸会展。
昨年は周年事業で、インスタレーションなど「売ることを考えない作品」が多かったが、今年は例年に戻り、茶器や花器、食器などが並んでいる。
中村裕さんの朝焼け模様の壺、中村照子さんの傘のかたちをした茶杓(?)、荒関雄星さんの辰砂の美しさなど、見どころがいろいろ。11日で終了。
地下鉄東西線で円山公園へ。ジェイアール北海道バス「循環11」に乗りつぐ。この路線、伏見町高台の手前で、ロープウエイ駅のほうまでわざわざ入るようなルートになったんですね。
旭丘高校前で降りて、ギャラリー門馬のほうに歩いていったら、ヤナイさ~ん、と手を振る人がいる。これからかぎをあけようという大井さんだった。
アネックスでは神内康年展―灰からのはじまり、門馬では河口龍夫 真珠になった種子 音になった種子。いずれも10日までだが、見て良かった。
札幌芸術の森美術館の佐藤友哉館長に久しぶりにお会いした。
テラスのかたわらの木で、エゾリスが駆け回っていた。
ここは中央区なんだが…(笑)。
ギャラリーの奥の部屋では、若手の画家、石川潤さんが滞在制作に汗を流していた。
来月、アネックスで個展とのこと。
大井さんが、CAI 現代芸術研究所へ行くというので、車に乗せていってもらい、門馬よ宇子展を見る。
門馬さんは、いま開催されている札幌国際芸術祭を、いちばんはじめに提唱し、そのための尽力を惜しまなかった方。すでに亡くなっているので、今回展示されているのは2000年前後の作品だが、あらためて、コンセプチュアルアートの色彩の強いことと、「自分」への関心の強さにおどろかされた。
まだ時間があったので、CAIからすぐ近くにあるGallery Retara に Sapporo Coneception 札幌現代アート交流展第2弾 邂逅―転生するかたちを見に行く。
道内2、道外2人の出品だが、韓国の修学旅行船沈没に題材を得た李惠暎さんの作品には、やはり考えさせられた。
18日まで。