北海道美術ネット別館

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07年3月31日は

2007年04月07日 03時42分51秒 | つれづれ日録
 寝坊。
 ギャラリー回りは、札幌時計台ギャラリーからスタート。
 現展北海道支部展が、なかなか見ごたえがあった。

 富士フォトサロン→石の蔵ぎゃらりぃ はやし。 
 駅前(東急南口)からバスに乗って南4東1で降車。
 GALLERY ART-MANをへて、市民ギャラリーへ。
 一水会道展・水光会展と、北海道教育大学岩見沢校芸術課程美術コース書専攻第1期生書作展「書響」。
 前者は穏当な写実画が中心。
 後者は、道教育大の芸術関連課程が岩見沢校に集約されてから初の札幌での書展。臨書も創作もうまく、バラエティに富んでいて、見ごたえがあった。

 東西線で、バスセンター前→円山公園。
 本日(3月31日)終了のスネークアート展を見るためだけに円山動物園へ。
 動物園行きのバスに乗ったつもりが、まちがえたらしく、バスは宮の森の山の上へ。
 しかたなくバスを降り、終着で折り返してきたバスに乗って山を下り、総合グラウンド前で降車。
 600円を払って園内に入る。
 まだ遊園地などは残雪があり、冬とも春とも言いがたい中途半端な雰囲気が濃厚。
 スネークアート展はいろんな人の小品がびっしりならぶなかで、櫻井マチ子さんの絵が他を圧倒するように、めだっていた。

 動物園前からバスに乗り、ふたつめの「宮の森1の10」で降車。
 札幌宮の森美術館で所蔵品展を見る。
 会場は3つのセクションにわかれ、第1部はフォンタナ、第2部はオノデラユキ、奈良原一高、スタイケン、ブラッサイらの写真、第3部は前回の展覧会でも展示されていたクリストとジャンヌ=クロードのドローイングなど。
 全体としてひとりあたりの点数が少なすぎ、あまり堪能した気分になれない。
 例外は、奈良原の「写真と詩によるヴェネツィア」で、これは点数が多く、見ごたえがあった。
 ただ、写真に附されていた田村隆一の詩が横書きにプリントアウトされていて、違和感。
 田村隆一が横書きで詩を発表するだろうか。実物を見ていないので「ゼッタイ縦書きだ」と断言はできないが。

 4月22日まで。

 CAIまで歩き、第11期生卒業制作展を見る。
 東京での個展やバレエ公演を終えたばかりの端聡さん(CAIのギャラリー主宰者)とお話。来年の「FIX MAX MIX 2」のことなど。

 東西線で円山公園→西11丁目。
 札幌市資料館

 ふたたび東西線で西11丁目→大通。
 アートスペース201po-to-bo(島田知子さん)の陶芸展「spice!」。
 時代の気分にぴったりあった、白を基調にした瀟洒でかわいいうつわがいっぱい。これは、若い女性に人気が出るだろうなあと思う。
 白い食器だけでなく、ぐいのみをならべたspice!セット、キャンドルスタンド、香炉、箸置きなど、いろんな物があった。
 
 ギャラリーユリイカ竹津昇さんの、アンダルシア・スケッチ展と銅版画展。
 水彩スケッチと銅版画に、まったくおなじ題材(風景)のものがあり、くらべてみるとおもしろかった。

 南北線ですすきの→北18条。
 テンポラリースペースで福井優子progressive candle展。
         
 色とりどりのキャンドルがならび、なんだかお菓子の城みたいだった。
 会場では福井さんが、カラフルなろうそくつくりのワークショップをしていた。

 最後に、北18条→さっぽろ→環状通東。
 茶廊法邑での鳴海伸一展ライブについては別項に書いた

 この週は、さいとうギャラリーとギャラリー大通美術館は平日にまわっていたし、スカイホールはパスしたので、土曜は12カ所どまりだった。


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